自分の誕生石を知っている人は多いと思います。
特に男性より女性の方が詳しいでしょう。
しかし、誕生日花を知っている人は少ないのではないでしょうか。
誕生『日』花と、名前が付くぐらいなので、1日1日に誕生日花があります。
※誕生日花は複数ある場合もあり紹介出来ていない誕生日花もあります。

ギボウシ

日本にはオオバギボウシなど20種ほどが野生し、いずれも東北地方から中部地方の一部でウルイと呼び、西日本でもギボウシ、タキナなどの名で山菜として若芽、若葉などが利用される。
ただし、若葉が毒草のバイケイソウに似ており、誤食事故が多いので注意を要する。
スジギボウシやその他雑種などが栽培される。

栽培品の主な産地は山形県で、薄い黄緑色の若芽を出荷し、サラダ、浅漬け、油炒め、味噌和え、酢味噌和え、味噌汁、混ぜご飯、巻き寿司などに利用しています。
食味に癖はなく、噛むと少しぬめりがある。

江戸時代の日本で変異個体が多数園芸品種として固定され、さらにこれがシーボルトらによってヨーロッパに紹介されてヨーロッパでも多くの品種が育成された。
花言葉は「落ち着き」「沈静」「静かな人」。

ボダイジュ

中国原産の落葉高木。
高さは10mほど。花期は6-7月頃で淡黄色の花を咲かせる。

日本へは、臨済宗の開祖栄西が中国から持ち帰ったと伝えられる。
日本では各地の仏教寺院によく植えられている。

釈迦は菩提樹の下で悟りを開いたとして知られるが、釈迦の菩提樹は本種ではなくクワ科のインドボダイジュのことである。
中国では熱帯産のインドボタイジュの生育には適さないため、葉の形が似ているシナノキ科の本種を菩提樹としたと言われる。

またフランツ・シューベルトの歌曲集『冬の旅』第5曲「菩提樹(”Der Lindenbaum”)」に歌われる菩提樹は本種ではなく近縁のセイヨウシナノキである。

木やん!
ってツッコミたくなりますが、ちゃんと花を咲かせているので、誕生日花になっておるんでしょう!!!

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