記憶力の維持に大切!青魚に多く含まれる「あの成分」とは?

記憶力の維持に大切だとされている成分の正体は
「DHA」と「EPA」
青魚に多く含まれていて、健康にも欠かせないサラサラ成分として知られていますが、実はこの「DHA」と「EPA」には、「記憶力の維持にも大切な成分である」という報告もあるんです。
あらためて、健康のためにいい成分だということがわかります!

しかし、「DHA」と「EPA」は、必須脂肪酸と呼ばれ、体内ではほとんど作ることのできない成分なのです。

特に、加齢による記憶力の低下には、食生活の面から、栄養成分の摂取の影響が大きいといわれています。
そのため、意識して日々の食事から摂取することが必要です。
そうとわかれば、「これからはもっと意識して魚を食べるようにしよう!」と、考えますよね?
ところが、食事から摂取するのもけっこう難しいことなんです。

頑張って食べても、毎日の食事からでは限界が

そもそも現代の日本人は、昔と比べて魚を食べる機会が減っています。
米、魚、野菜を基本とした「和食」から、肉が主体の「食の欧米化」が進み、食生活が変わっていることも原因の一つでしょう。

それに日頃から「自分は魚を食べているほうだ」と思っていても、「DHA」「EPA」はあまり摂取できていないかもしれません。
なぜなら、食材に含まれている「DHA」「EPA」は、焼く、煮るなどの調理法によっては大幅に減少してしまうからです。

しかも、「DHA」は体内に留めておくことができない成分なので、毎日摂取することが望ましいです。
報告によれば、認知機能(記憶力)の維持が期待できる摂取目安量は「1日あたり400mg以上」

魚は日持ちもしないし、調理や片付けも手間がかかって面倒…
いざ摂ろうと思っても、できるだけ「DHA」が流れ出ないように、調理方法からしっかり考える必要があります。
そう考えると、毎日この摂取量を食事からキープするのは、難しそうですよね。
どうにかして、効率良くしっかり摂れる方法はないのでしょうか?

効率よく摂り続けるならサプリメントが有効

人の体に欠かせない必須脂肪酸の一種であるDHAとEPAは、体内で合成できないので、食事で摂るしかありません。ところが、酸化しやすく、熱に弱いため効率的に摂るには調理方法も限られてしまいます。青魚はちょっと苦手、という方にとっても毎日摂るのは難しいですね。そこでおすすめなのが、サプリメント。サプリメントならDHAとEPAの両方を、毎日確実に、しかも手軽に摂ることができるので、おすすめです。

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