オリーブオイルを選ぶ際の注意点

オリーブオイルを選ぶ際には、安いのではなくちゃんとしたものを選ぶようにしましょう。

まず健康効果をより得たい場合はエクストラバージンオイルを選んだほうが良いです。それは酸化度が最も少なく、栄養素が非常に高いからです。

またオリーブオイルを購入する際はボトル裏の説明をよく読み、どの品種か気をつけて選びましょう。中でも酸味が強いタイプのものは抗酸化成分を豊富に含みますので特におすすめです。そして酸化を進めさせないためにも容器は暗く濃い色のものを選ぶようにしましょう。光と熱を遮断する効果があります。お持ちの透明の容器に入れたい場合は、すぐに使い切るようにしましょう。

保存する際も、高温多湿な場所は避け、暗めの涼しい所で保管するようにしましょう。冷蔵庫に入れると風味が落ちてしまうのでおすすめしません

オレイン酸が抜群の効果を発揮

油は脂肪酸の集まりですが、その油の中に含まれる脂肪酸の種類によって痩せやすい効果を持ちます。中でもオリーブオイルに含まれる不飽和脂肪酸には、老廃物を溜めにくい体を作る働きがあります。

不飽和脂肪酸の中にはオメガ9とオメガ3と呼ばれる種類があり、そのオメガ9であるオレイン酸はオリーブオイルに非常に沢山含まれます。

このオレイン酸が多く含まれている事がオリーブオイルの栄養成分で注目されている理由です。

オリーブオイル全体のオレイン酸の割合は約70%を占め、その含有量は他の油脂よりもずば抜けて高いことが特徴です。このオレイン酸がダイエットに良い働きをします。さらに、食事から摂取した糖分はインスリンによって脂肪に変換されますが、オレイン酸はインスリンを抑える効果を持っています。そのため痩せやすい体作りを助長してくれます。

また、オレイン酸は酸化しにくい成分のため、老化を引き起こす活性酸素になりません。他にもオレイン酸は肌への刺激が弱い上に、水分を保つ効果もあり美容効果も与えてくれます。

他にもオレイン酸には水分と結びつきやすい作用があり、便を軟らかくするため便秘に効きます。
オレイン酸は小腸で消化吸収されにくい性質を持ち、腸に刺激を与えて動きを活発にし、便秘を解消する効果が期待できます。さらに同じくオレイン酸には、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロール値を下げて、動脈硬化の防止に役立つ善玉コレステロール値は維持するという優れた作用をします。
動脈硬化の他にも心臓病や高血圧などの様々な生活習慣病予防に効果的な油と言われています

ポリフェノールやビタミンEも豊富

オリーブオイルにはヒドロキシチロソールというポリフェノールが含まれます。このポリフェノールは抗酸化作用があり、肌荒れや老化の原因となる酸化を防止する効果があり、アンチエイジングにも期待できます。
またビタミンEが豊富に含まれています。これはアンチエイジングに良いとされる代表的なビタミンで、血行を良くする作用があります。体内の新陳代謝が活発になることで肌荒れに効き、肌のはりも出てくるでしょう

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