柴又帝釈天

●フーテンの寅が産湯をつかったという下町きっての観光スポット

寛永6(1629)年に日忠上人によって開山された由緒ある古刹。御本尊は、日蓮聖人御親刻とされる帝釈天の板本尊である。縁日は庚申の日だが、映画『男はつらいよ』の寅さん人気のおかげでいつ行っても大勢の参詣客でにぎわっている。江戸川を小船で渡る「矢切の渡し」、柴又駅前にはフーテンの寅とさくらのブロンズ像、参道には寅さんの名セリフを彫った石碑など見どころが目白押し。人気の「寅さん記念館」も元旦から営業している。名物の草団子もはずせない。

大宮八幡宮

●武蔵国の三大宮の一つ、太古からの御神域

平安中期、源頼義・義家父子による奥州の乱平定の凱旋の折、京都の石清水八幡宮より分霊を勧請し創建。御祭神に第十五代応神天皇とその両親が祀られ親子三神の固い絆から「子育厄除八幡さま」と名高い。古くはその神域の広大さから「多摩の大宮」とも称され、近年では境内北端の旧境内地から弥生時代の祭祀遺跡が発掘され、太古からの聖域であったことも判明。境内には夫婦銀杏や菩提樹の他に冬桜(大宮桜)があり、例年11月から2月頃までが見頃。また、「蟇目(ひきめ)ノ儀・大的式」など武にまつわる神事も多い。

今戸神社

●巨大招き猫が愛らしい、縁結びで有名な神社

招き猫発祥の地で、ご本殿に二体の巨大招き猫が鎮座する。夫婦神を祀ることから縁結び神社として人気があり、多くの参拝者が訪れている。縁結びと「円」をかけた丸い絵馬や、カラフルな縁結御守など、細かなアイテムも可愛らしい。

乗蓮寺

●どっしりと構えた黒い大仏様、東京の隠れた名所

東京にもある大きな仏像、それが「東京大仏」です。黒い身体でどっしりと構えているその様はまさに圧巻。小さな日本庭園もあり、全体の雰囲気が心を落ち着かせてくれるようです。ただし行き方がわかりづらいので、下調べは入念に。

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