イギリスの伝統料理であるローストビーフ。どんな効果があるのでしょうか。
ローストビーフに使用される部位はおもに5か所で「リブロース、サーロイン、ヒレ、うちもも、ランプ」が基本です。
タンパク質が豊富
ローストビーフは牛肉の赤身肉を主に使用しています。
そのため、赤身特有の良質なタンパク質を豊富に含んでいます。
タンパク質は、糖質・脂質と合わせて三大栄養素と呼ばれ、カラダを動かすエネルギー源です。免疫力を高める働きや高血圧予防にも効果があります。
また、タンパク質の働きは内臓や筋肉、皮膚を作りカラダや健康的な肌を保ちます。
貧血予防
ローストビーフは、鉄分とビタミンB12を豊富に含みます。
動物性の鉄分は「ヘム鉄」と呼ばれ、体内に吸収しやすい鉄分です。血液の主成分となるため、貧血を予防する効果があります。
また、ビタミンB12は、葉酸と作用して血液中の赤血球をつくる働きがあり、こちらも貧血の予防に関わります。
鉄分とビタミンB12の働きで、鉄欠乏性貧血と悪性貧血の両方の貧血を予防することができます。
二日酔い予防
ローストビーフには、ビタミンB群が豊富です。
糖質や脂質からエネルギーをつくる際に必要となるナイアシンを含み、二日酔いを防ぐ働きや、粘膜や皮膚の健康維持に効果のある栄養です。
その他、B2、B6などのビタミンB群は、体内でおもに補酵素として働き酵素の働きを助ける役割があります。
味覚にも
ローストビーフには、亜鉛も多く含まれています。
亜鉛には味覚を正常に保つ効果があり、味覚障害を防ぐ働きがあります。
味覚は舌の表面にある味蕾(みらい)という器官が担っていて、亜鉛はこの味蕾を作る働きをしています。
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