はじめに

野球をしていれば誰もが憧れる強肩。
イチローの様な外野からレーザービームでホームでランナー補殺したり、
今では福岡ソフトバンクホークスのキャッチャーで甲斐キャノンで一躍プロ野球界の強肩と知られる甲斐選手。記憶には新しいですが、
2018年の日本シリーズで、対広島カープ相手に6連続で盗塁を阻止しましたね。ピッチャーとの協力で盗塁を刺しましが、それ以上に甲斐選手の強肩も光りましたね。
そんな肩を強くする為にはどんな事をすれば良いのでしょうか?
今回はそんな肩を強くする為の方法を少しですが紹介したいと思います。

肩を強くするには

肩を強くするためには肩のトレーニング以外のことも行う必要がある
「肩を強くしたい」と聞くとどうしても肩周りを強くするためのトレーニングを行ってしまいがちですが、実は肩を強くするためには肩のトレーニングだけでは不十分です。投球動作を考えてみると力の伝わり方は地面から下半身、体幹をとおって上半身へと伝わっていき、最終的には指先からボールを力強く押し出すことでボールに力が伝わります。
 この一連の動作を理解していると、肩のトレーニングだけでは肩が強くなるということは考えにくく、この力の連動性にロスが少ないこと、下から上に伝わる力そのものが大きいことが「強肩」につながると言えるでしょう。また力のロスを最小限にし、身体全体のしなりを使って投げるという点では、股関節や肩関節などの関節可動域(関節の動く範囲)が大きく、筋肉の柔軟性も高い方がより強いボールが投げられることになります。

下半身や背中のトレーニング

個人によって筋力レベルは違うので一概には言えませんが、大きな力を発揮したい場合はまず下半身を中心とした筋力アップを行う必要があります。スクワットやランジ動作は足を地面につけて行うトレーニングであり、投球動作は必ず足を地面について行うため、ここで大きな力を発揮できるように鍛えていくようにしましょう。
 ダンベルやバーベルなどのフリーウエイトを使った下半身のトレーニングは、下肢筋力を鍛えるだけではなく、負荷をもって移動する時の体重移動やバランス能力の向上にもつながります。ただ単に重いものを挙げるというだけではなく、重いものを持った状態で身体がブレないように移動できるようにすることが、投球動作における力のロスを少なくすることにもつながります。下半身の筋肉は非常に大きな力を発揮するため、優先すべきものはまず下半身のトレーニングであると言えます。

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岩永美月

ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!

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