「自己肯定感」ですべてうまくいく

自己肯定感とは、あなたの人生を支える軸となるエネルギーです。

「自分が自分についてどう考え、どう感じているか」によって決まる、自分の価値に関する感覚であり、誰もが備え持っているものです。

私たちが、「自分には生きる能力があり、幸せになる価値がある」「未来には、きっといいことがある」と信じることができるのは、自己肯定感がその思いを根底で支えているからです

自己肯定感は周囲の環境に影響を受け、高くもなれば、低くもなります。また、生まれ育っていく過程で自己肯定感が強くたくましく育(はぐく)まれている人と、弱く揺らぎやすい状態のまま大人になる人がいます。言わば、自己肯定感そのものの総量が多い人と少ない人がいるのです。

でも、大丈夫。安心してください。

自己肯定感が弱いということは、それだけ、人生のなかで心の痛みを経験するということでもあります。だから、その経験によって、人の心の痛みも理解できるのです。それだけ、人に優しくなれる。それはあなたの大いなる長所でもあるのです。

もし、あなたが、つらい思いをすることが多いなと感じているならば、それだけ、人のことを思いやる力があり優しい人間でもあると考えてください。

そして、自己肯定感の高低と強弱を意識してください。

『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書』には、すべての解決法が書いてあります。

自己肯定感は、どんな心の痛みや経験をした方でも、何歳からでも身につけることができるのです。

これからあなたの自己肯定感を高めていくために、この2つの法則を知ることがとても重要になっていきます。

・自己肯定感は、時と場合によって高くもなり、低くもなる。
・自己肯定感の強い人、弱い人がいる

この法則をイメージとしてつかむには、1本の木を想像してみるとわかりやすいと思います。

強くたくましく育まれている自己肯定感は、地面に深く根を張り、幹の太い木のようなものです。枝はやわらかくしなり、風雨にさらされても折れることなく凌ぐことができます

失敗をしても、周囲の批判を受けても、強い自己肯定感を育むことができている人は軸がブレません。すると、「自分にYESと言える状態」=「自己肯定感が高い状態」をキープできるので、楽観的に物事にとり組むことができるのです。そして、何かトラブルがあっても、気持ちを切り替えて解決策を模索し、行動することができるのです。

私がお伝えしていく自己肯定感の高め方の目指すゴールも、そこにあります。あなたの自己肯定感の木を、地面に深く根を張り、太い幹とやわらかくしなる枝を持った木に育てていきましょう

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