凍らせて食べるお刺身があった。そのルイベとは何かを紹介します。
みなさん「ルイべ」という食べ物をご存知ですか?このルイべは北海道の郷土料理の名前です。
ルイベとは
ルイベとは、生の鮭または鱒を一度凍らせて、解凍させないまま刺身のように薄く切って食べる北海道の郷土料理。
わさび醤油などで食べるのが一般的である。
魚を一度凍らせるのは、独特の匂いを抑えたり、寄生虫を死滅させるのに良いとされる事から。
また冷凍した際に水分が抜けていく段階で脂肪分が落ち、魚自体の風味が増すとも言われている。
なお、鮭や鱒に限らず、イカなどを凍ったまま薄切り(イカの沖漬け)にして食べる食べ方自体をルイベと呼ぶ場合もある。
語源はアイヌ語の「ルイペ」とされ、「ル」が「溶ける」、「イペ」が「食べ物」を意味する。ただし、アイヌが主に用いた魚は鮭ではなくコマイで、凍結と乾燥を繰り返した干物のような状態の食品だった。
作り方
ルイべの作り方はいたってシンプルです。
鮭やマスなどの魚を、あとから刺身にしやすいように3枚などの切り身にして凍らせます。そして食べるときにスライスして食べるだけです。
しかし、ここで注意したいのが凍らせる温度と時間になります。先ほどもあげた川魚の寄生虫が死滅するのには十分な冷凍が必要なのです。
十分な冷凍とは、「-20℃で24時間以上の冷凍」のことをいいます。
家庭用の冷凍庫でも-20℃まで設定できるものがあるので、きちんと調べた上でおうちでもぜひ試してみてください。
食べ方
新鮮なルイベはわさび醬油で
やはり新鮮なルイべはシンプルに食べるのがオススメです。
わさび醤油につけて、溶けきらないうちに食べてその食感を楽しんでください。
鮭はルイベ漬けがおすすめ
鮭はいくらと一緒にしたルイべ漬けがオススメです。
作り方は簡単です。鮭のルイべといくらを醤油や、だしを加えただし醤油などに漬け込むだけです。
お醤油の味はお好みで調整してみてください。
醤油に漬けたまま冷凍保存することもできるので、食べたいときは半解凍することで、ルイベ独特の食感も楽しむことができます。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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