栄養の宝庫「レバー」

「レバー」は肝臓の部分で、独特な風味がありますが食材の中では栄養素がかなり高く“栄養の宝庫”と言われています。必須アミノ酸をバランスよく含み、ビタミンの含有量も高く、50gで成人が1日に必要とするビタミンAやビタミンB2をまかなうことができるそうです。貧血で不足しがちな鉄分は、トップクラスの保有率なので、貧血に悩んでいる方にはぜひ摂取していただきたい食材です。

レバーに含まれるビタミンAは、抗酸化作用に優れ、粘膜の新陳代謝を促し、免疫力を高める働きがあります。また、ビタミンB2には、細胞の再生を促して、動脈硬化を防ぐ働きがあります。レバーが優れているのは栄養価の高さのみならず、即効性にあると言われています。例えば、緑黄色野菜を食べた場合、含まれるベータカロチンが、体内でビタミンAに変換されて利用されますが、レバーにはビタミンAそのものが含まれているので、栄養素を変換する必要がなく、ダイレクトに吸収することができます。

鶏・豚・牛のそれぞれの「レバー」の特徴

「鶏のレバー」は、豚・牛に比べてカロリーが低く、ダイエット中の方にオススメです。また、デスクワークで長時間PC作業をしている方には眼精疲労の回復、眼病予防に効果が期待できるビタミンAが豊富に含まれています。さらにビオチンという美肌や美しい髪を保つのに必要な栄養素も豊富に含まれているので、ダイエットフードとしても美容効果としても取り入れたい食材です。

「豚レバー」は、疲労回復効果が高く、タンパク質も豊富に含まれているので運動後に取り入れると良いそうです。現代人が不足しがちな、鉄分とタンパク質を効率よく摂取できます。

「牛レバー」は、ビタミンB12を豊富に含み、ヘモグロビンの生成を助けるので貧血予防には最もオススメで、肩こりや腰痛予防にも効果が期待できます。さらに一番味が良く食べやすいのも特徴です。

栄養の高さゆえ、食べ過ぎには注意!

しかし、その栄養価の高さゆえに、食べ過ぎは健康に悪影響を与えることになってしまうかもしれません。

特にビタミンAが多く含まれているため、妊娠中の方は注意する必要があります。過剰に摂取した場合、体外に排出されず体内に留まってしまい、脱毛や手足の痛み、めまいや発疹など様々な不調が現れます。

そしてプリン体ですね。レバーを含む内臓系の部位の肉には、痛風の原因となるプリン体が多く含まれています。プリン体はどの動植物でも体内に持っているもので、プリン体そのものが痛風の原因になるわけではありません。プリン体が体内に吸収・分解され、その老廃物が尿酸となり、尿や便で体外に上手く排出されなかった場合、蓄積された尿酸が関節などに溜まり、結晶となって突き刺さるのが、痛風で痛みを感じるメカニズムです。

プリン体を尿酸に分解する機能を担っている器官は肝臓です。現在痛風を発症していない健康な人は、そこまで意識する必要はありませんが、現在痛風を発症している人や、尿酸値の高い人はレバーを食べることをなるべく避けた方がよいでしょう。

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