ビールで痛風は迷信です。(適量なら大丈夫)

通風は尿酸値が高くなりおこる関節炎。尿酸はDNAの構成成分であるプリン体から作られます。プリン体といえば、ビール。ビール→プリン体→尿酸値高→痛風という感じでしょうか。
しかし、プリン体はビールだけでなく全ての食べ物にあります。
ビールに含まれるプリン体は500mlあたり約25mg。御飯一合は50mg。イワシ1匹(約100g)は210mg。
実はビールに含まれるプリン体はそんなに多くないのです。
また、尿酸の約8割は体内細胞のプリン体から合成されます。食べ物や飲み物は20%程度の要因だそうです。
なので適量なら大丈夫。多量に飲んだら原因になるかもしれません。ご注意を。

お粥は体に悪い。消化吸収がよくありません。

「柔らかく煮てあるので消化吸収が良い」ように見えますが、実は、消化が悪い食べ物です。
「ろくに噛まずに飲み込んでしまう」ため、唾液の分泌が少なく消化酵素が十分に働きません。
また、米粒を噛んで砕く事がないため、硬い表皮がお粥に混ざった状態になります。つまり、砕かれたコーンの入ったクリームスープと同じ状態になる訳です。これが飲み込まれると、胃の状態が優れなかったり、弱ったりしている場合は、かなりの負担になります。
病気で寝付いた際、胃だけが元気という考えられない。体全体が不活性な状態なので、お粥を食べる場合は、体の状態に充分に配慮する必用があるかもしれません。

白髪を抜くとかえって白髪が増える?いいえ、増えません。禿げます。

白髪が目立つように一本あると、ついつい抜きたくなってしまうものです。抜いている姿を見て「抜くと白髪が増えるよ!」と言われた人も多いのではないでしょうか。しかしこの説は医学的に証明されていません。ただし毛を抜くということは、まわりの毛母細胞にダメージを与えるので、白髪が増えるどころか周囲の脱毛の原因になります。そのため、対策はそっと根本からハサミで切るのが一番ダメージが少ないです。

人間は脳全体のうち10%しか使っていない?そんなことはありません。

良く、「脳は全体の10%程度しか使っていない」といわれていますが、これは嘘なんだそうです。
実際は、脳の神経細胞は目一杯活動しています。
それぞれに役割があり、無駄な細胞はありません。
間違った俗説が広がったのは、神経細胞の区別が誤解されてしまったかららしいです。
神経細胞には、ニューロンとグリアの二種類あります。
ニューロンは活動膜電位という形で情報を伝えます。
一方、グリアの働きは、以前は分かりませんでした。
グリアはニューロンの10倍あります。
このことが誤解され、10%しか使われていないという俗説になったらしいのです。

おこげを食べるとガンになる?なりません。

おこげの中から「トリプP」と「グルP」という発ガン物質が見つかりました。
ただし、それで発ガンさせるには量が必要です。
1日に100トンのおこげを1年間食べ続けて、やっとガンが作れるという事だそうです。
この計算は国立がんセンターで行ったものです。
実質的におこげはいくら食べてもガンにならないということですね。
おこげでガンをつくるというのは結構大変な事だそうです。

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宮城県の地ビール

松島ビールは1997年に宮城県の地ビール第1号として誕生。年間400キロリットルのビールを醸造しています。

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