子供やお年寄りは要注意!自覚症状がない「かくれ脱水」とは
夏になると熱中症が問題となりますが、熱中症の発生も脱水が原因です。夏バテになる人も「かくれ脱水」の可能性があるみたいですよ。
子供やお年寄りは要注意!「かくれ脱水」
「かくれ脱水」に注意しなければならない季節になりました。「かくれ脱水」は脱水症になりかけているが自覚症状のない状態のことで、気付かずに放っておくと重篤な症状へと進むこともあります。特に子どもや高齢者は「かくれ脱水」になりやすいといわれていますから注意が必要です。子どもは体液量(特に細胞外液)や不感排泄が多い、腎機能が十分に発達していないことや、自分の意志で水分摂取ができないなどのリスクがあり、高齢者では喉の渇きを自覚しにくかったり、筋肉量の低下、腎機能の低下などのリスクがあるためです。
「かくれ脱水」は自覚しにくい!
脱水症は進行するまで、症状のようなものが出にくいのが特徴です。脱水症になりかけているのに、本人や周囲がそれに気がつかないため、有効な対策が取れていない状態を「かくれ脱水」と呼んでいます。
脱水症状は、強い日差しの下に長時間居る時になるものだけでなく、屋内でも脱水症状になりやすいのです。特に梅雨時の湿気の多い時にかいた汗は蒸発しにくくなるから、体温が下がりにくい状態になります。この時に熱中症のリスクも上がってしまうそうです。
本格的な脱水症になる前に有効な対策を取ることが大事なんですが、「かくれ脱水」になっているのに、それが気づかないままに放っておかれることが多く、医者に駆け込んだ際には、すでに発症してから数日経っている中度以上で、命の危険をともなう状態のかたも少なくないそうです。
「かくれ脱水」を防ぐために、、、
「かくれ脱水」を防ぐためには、まず体内の水分が不足しないよう水分をしっかり取ることが大事です。そして、水だけではなく、塩分もしっかり取りましょう。
また、体温を一定に保つことも重要です。これには基本的に規則正しい生活を送り、3食はもちろん、睡眠時間の確保や適度な休息を取ることも未然に防ぐためには必要となってくるそうです。こういったところは疎かになっている方は要注意ですね。
まら、汗を蒸発させるためにも、空調や扇風機などで室内の風通しをよくしたり、吸湿性や通気性のよい衣類を着用することも有効的です。
「かくれ脱水」にならないためも、普段からのこまめな水分補給や生活習慣を把握して見直すことも大事ですよ。
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