甘酒には2種類あった
酒粕甘酒と米麹甘酒の主な違いは、材料の違いとアルコール成分の有無です。
わかりやすく2つにまとめてみると
酒粕で作る甘酒
酒粕とは日本酒のもろみを圧搾した後でできる、ろ過残存物です。
・アルコール成分がある
・砂糖で甘みをつける
・カロリーが高くなりやすい
・安く作れる
米麹で作る甘酒
潰したお米に麹菌を加えて発酵させて作ります。
・アルコール成分がない
・米と米麹の自然の甘さがある
・カロリーが低い
・割高
になります。
値段は高いけど自然な甘さの米麹甘酒を選ぶか、アルコールがある酒粕甘酒を選ぶか。個人の味の好みもあるかと思いますが、飲みやすさでいえば米麹の甘酒ですね。
小さな子供が飲む場合でも、アルコールが入ってない米麹のほうが安心かと思います。
米麹で作る甘酒は美容に良かった
麹にはコウジ酸が豊富に含まれています。このコウジ酸が、メラニンの生成を抑制し、シミ・そばかす予防に効果的です。なので、日焼けしてしまった時の対策としても、甘酒はとても効果的です。
また、甘酒にはビタミンB群も含まれており、顔パックで潤いたっぷりもちもちのお肌になります。くすみ・しわは乾燥からくるものなので、甘酒でぷるぷるの肌になるだけじゃなく、くすみ解消にもなり、しわも出来にくい肌にしてくれます。
しわは、一度出来てしまうと、薄くは出来てもなくなす事はできないんです。なので、しわの出来にくい土台肌を作っておく事が大事です。
甘酒は飲んでも美肌効果は絶大ですが、顔パックにすると、美肌になるにはより効果的です。
甘酒で脂肪燃焼
甘酒には酵素がたっぷり。
酵素には脂肪燃焼作用があります。
また甘酒を摂ると血行がよくなって代謝がアップし、脂肪燃焼効果も期待できます。