2019年は「ラグビー」の年!日本でラグビーのワールドカップが開催されます!
4年前のワールドカップで、優勝候補と言われた南アフリカを破り、世界を沸かせたラグビー日本代表。遂に今年は日本開催です。
いまさら聞けない!「ラグビー」ってどんな競技?
「ラグビー」といえば、相手をかわしながらボールを敵陣まで持ち込んで、ゴールラインを越えたところに飛び込むみたいなイメージは詳しく知らない方でも持っているんではないでしょうか。
陣取りゲームとイメージすると分かりやすいかもしれません。ボールのある位置にゴールラインと平行に線をイメージして、それより前が敵の陣地、後ろが味方の陣地と考えます。ボールを前に運ぶというのは、味方の陣地を増やすことになり、最終的に敵の陣地を完全に占領すれば得点となります。
基本的にはボールを相手の陣地へ深く持ち込むことで得点になる競技ですが、ボールの運び方に条件があります。大前提は「ボールを持って(走って)運ぶ」「ボールを蹴って運ぶ 」の2種類で、ボールを手で投げて、前に運んではいけません。投げる場合はあくまでも「前に」がダメで、「後ろに投げる」は問題ありません。
細かいルールなどはありますが、大前提でこれだけは覚えておくと、観戦しやすくなると思います。
2019年は「ラグビー」の年!日本でW杯が開催されます!
2019年、今年は遂に4年に一度のワールドカップが開催されます。それも我らが日本開催です。「ラグビーワールドカップ2019」は、9月20日から11月2日に開催される、アジア初のワールドカップです。全国12の開催都市で、世界約100ヵ国から勝ちあがった20チームが参加して、予選リーグと決勝トーナメント全48試合を戦います。まずは、予選リーグは5チームずつが4つのグループに分かれて戦い、決勝トーナメント進出を目指します。
決勝トーナメントに進めるのは各グループの上位2チームですが、各グループの上位3チームに入れば、次のワールドカップへの優先出場権が与えられるそうです。
ワールドカップ2019に出場する20チーム!日本はどうなる?
プールA:アイルランド、スコットランド、日本、ロシア、サモア
プールB:ニュージーランド、南アフリカ、イタリア、ナミビア、カナダ
プールC:イングランド、フランス、アルゼンチン、アメリカ、トンガ
プールD:オーストラリア、ウェールズ、ジョージア、フィジー、ウルグアイ
我らが日本代表はプールAに入っています。過去の実績からロシアとサモアには勝ち点が期待できるそうですが、アイルランドとスコットランドは強敵です。決勝トーナメントに進むためにはここを崩さなくてはなりません。
スコットランドは、南アフリカを撃破した4年前も同じプールに入り、日本が敗れた相手で、その後のテストマッチでも勝てていない難敵で、すべての質が高く、隙がない非常に戦いづらい相手なんだそうです。
また、アイルランドに至っては、昨年行われたヨーロッパの強豪6カ国による対抗戦「シックス・ネーションズ」を全勝優勝で大会2連覇し、さらに昨年11月には世界最強軍団オールブラックスを相手に歴史的勝利を収めています。ヨーロッパ最強と称される、今大会の優勝候補です。日本にとっては厳しい相手ではありますが、どんな戦いを見せてくれるか楽しみですね!
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