そもそも「タピオカ」って何?

「タピオカ」の原料は、キャッサバという原産地は南米のイモの一種です。サバナ気候や熱帯雨林気候の地域などで栽培されていることが多く、気候条件や土壌条件が厳しくても比較的簡単に生産できるといわれています。栽培技術も確立されてきているので、大量に栽培することができるのです。

キャッサバの根茎から取ったでんぷんを水で溶き、加熱。そのあと粒状にして乾かすとタピオカパールと呼ばれるものになるそうです。これを2時間ほど茹でて戻すと、皆さんがイメージする「タピオカ」の姿になるそうです。

最近人気のスタイルであるミルクティーに入っている黒いタピオカはブラックタピオカと呼ばれるもので、タピオカにカラメル色素を加えて出来ているそうです。モチモチとした食感が人気で、ポンデケージョや菓子パンなどに配合されていることもあります。ただ、ヘルシーそうに見えて、実は、、、

「タピオカ」は炭水化物なので、太りやすいんです。

「タピオカ」の原料は芋で、簡単に言うとでんぷん質です。つまり主成分は炭水化物なので、この時点でヘルシーでないということが分かりますね。ちなみにブラックタピオカ生100gには262kcalものエネルギーを含んでいます。これは白米お茶碗約一杯(160g)とほぼ同じくらいのカロリーです。最近は毎日飲んでいるという方も多いそうですが、カロリーオーバーになって太る原因になりますので注意しましょう。

しかも、主な栄養素はでんぷん質で、炭水化物は多く含んでいるのですが、その他の栄養素はほとんど含まれていないそうです。カリウムや食物繊維は含まれてはいますが微量で、同量の白米と比べると、タンパク質もほとんど含まず、ただの炭水化物のかたまりと言ってもいいでしょう。

しかもミルクティーと一緒に飲んだら、、、

最近人気なのがミルクティーに入っているやつですね。こういったミルクティーには多くの砂糖が入っているので、より高カロリーになると思われます。冷たいドリンクの場合だと甘さを感じにくいため、砂糖が多めの可能性もありますので、実は「タピオカ+ミルクティー」はオススメできない組合せと言えます。

最近は手持ちのドリンクとかが人気ですが、摂取し過ぎると太る原因になるとしっかり知っておきましょう。でも、そういうの気にする方も多いですから、いずれヘルシーなタピオカが出来るかもしれませんね。

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