梅雨の時期ってなんかダルく感じませんか?このダルさ何なんでしょうか?
最近、本当に雨ばかりで気分も滅入ってしまいそうですが、何で梅雨の時期になると体がだるくなるんでしょうかね。
ダルさの原因は
原因その1
梅雨だるの原因のひとつは低気圧です。
梅雨の時期、気圧は低くなる傾向にあります。
低気圧になると上昇気流が起こり、上昇気流が起きると空気が薄くなります。
そして空気が薄くなったことによりちょっと酸欠状態になってしまうのです。
酸欠状態になると人間の体は体は副交感神経が優位になり、休みモードになります。
休みモードの体に刺激を与えても「怠い」「やる気が出ない」となってしまうそうです。
原因その2
梅雨寒という言葉があります。
暦では既に夏に突入している6月の梅雨時期に訪れる季節外れの寒さを指す言葉です。
このように梅雨の時期はムシムシと暑かったり急に冷え込んだり、気温の差が激しい時期でもあります。
大きな気温差は体にとって大きなストレスで、これも梅雨だるの原因になります。
原因その3
毎日続く雨で家の中は湿気でいっぱいになります。
なかなか乾かない洗濯物のように、この時期は人間の体からも水分が上手に排出出来なくなってしまいます。
うまく排出出来ずに余分な水分が体内にたまってしまう水分バランスの乱れも、梅雨だるの原因のひとつです。
解消法は
起きているときに交換神経が、休んでいるときに副交感神経が優位に働くよう、生体リズムを整える様な生活習慣を心がけると、体も楽になるようです。
朝起きたらカーテンを開けて光りを浴びて体内時計をリセットしたり、きちんと朝食をとって活動モードにしたり、夜はぬるめのお湯にゆっくりつかり心身をリラックスさせて睡眠は充分取るようにすることで、体も楽になるようです。
そして食事も工夫すると更に効果的です。
糖質の代謝を助け、疲労物質を分解するビタミンB1を積極的に摂取することがオススメです。ビタミンB1は、玄米や胚芽精米などの精製されていない穀類に多く含まれています。
例えば、白米を玄米に、食パンを全粒粉パンに、うどんをそばにというふうに置き換えるだけでも、ビタミンB1の摂取量を増やすことができます。
さらにビタミンB1は、豚肉やレバーなどの肉類、にんにく、大豆などにも多く含まれており、効率よく摂るためにおすすめなのが、豚汁です。野菜もたっぷり入っていますし、さらにネギを加えると、アリシンという香気成分がビタミンB1と結びついて、より疲労回復に効果的です。
また、疲れやだるさを解消するには、ビタミンやミネラルをバランスよく摂取して身体の代謝を高めることも重要です。そのためには多種類の野菜を摂るようにすると良いです。
この時期の悩みとして抱えやすい「梅雨だる」。疲労回復に効果的な食事とともに、適度な運動や十分な睡眠も加えながら、憂鬱な梅雨を乗り切りましょう!
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