朝食効果とは

■1:体内時計のリセットでリズムが整う

私たちの体内時計は、地球の自転より少し長い約25時間で一周するそうです。

そこで地球の自転と体のリズムが合うようにしておくことが大切だというわけですが、三食をきちんと食べるリズムをつけると、「摂食余地反応」が起きるようになるとか。

すると体が食べる準備を整えはじめるので、食べたものがすんなりと消化され、朝の排便もスムーズになっていくということ。

■2:朝方やせ生活の基礎ができる

朝ごはんを食べるとやせる大きな理由は、

・代謝スイッチを入れる

・筋肉の分解を防ぐ

・血糖値の上昇を防ぐ

の3つ。そして夜型の生活朝型にすることで、エネルギーを代謝するのに有効な体の基礎ができ、健康的なやせ体質になるそうです。

■3:体温が上がって代謝スイッチ、オン

朝起きてすぐは低体温ですが、朝ごはんを食べることで徐々に体温が上がっていき、さらに代謝が活性化することに。

たかが体温と思われるかもしれませんが、体温が1℃上昇するだけで基礎代謝(安静にしていたとしても代謝するエネルギー)は13~15%もアップするのだといいますから無視できません。

朝食は大事

朝食をとらずにいると、身体にはどのような影響が起こるのでしょうか?
●イライラする、だるさを感じる
起床時の脳はエネルギーが不足しているため、朝食から脳のエネルギーとなるブドウ糖をとらないと、集中力がなくなりイライラしやすくなります。
また、身体を動かすためにもブドウ糖が必要になるため、朝食を抜くと身体を動かすためブドウ糖も足りず、だるさや疲労を感じやすくなることもあります。
●太りやすくなる傾向がある
朝食でたんぱく質をとると、胃で分泌される食欲刺激ホルモンが減り、腸で分泌される食欲抑制ホルモンが多くなるため日中の食欲が抑えられます。
また、朝食をとらずに空腹の状態で昼食をとると空腹を感じやすくなり、食べ過ぎや間食の原因になることも。
朝食をとることは太りにくい身体作りにもつながるため、ダイエットをしていても朝食はしっかりとりましょう。

最後に

朝食が大切なのはわかっているけど、時間がないという方は、前の日の夜に朝ごはんの下ごしらえをしておきましょう。みそ汁の具を切る、サラダを盛り付けておくなどするだけで、朝の時間に余裕ができます。また、冷凍ごはんや夕食の残りをレンジで温める方法も時間短縮になります。

普段から朝食を抜いていた方はいきなりきついと思いますので、まずは野菜ジュースを飲んだり、果物を食べたりして、慣れてきたら、少しずつ食べる量を増やしていきましょう。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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