
ちゃんと出来てるって言えますか?正しい歯の磨き方と正しい歯ブラシ選び
毎日正しい歯磨きはできていますか?いつまでも自分の歯でおいしいものを食べられるように、上手にハブラシを使って歯の健康を保ちましょう。
歯ブラシの基本の使い方とブラッシングのテクニック
・歯ブラシ
1.毛先を歯の表面にあてる
ハブラシの毛先をきちんと歯の表面にあてる。
2.毛先が広がらない力で
力を入れすぎないよう150~200gの軽い力で磨く。
3.小刻みに動かす
5~10mmの幅を小刻みに動かし、1本ずつ磨く。
・ブラッシング
歯と歯の間
ハブラシの「つま先」で磨きます。
歯と歯ぐきの境目
ハブラシの「わき」で磨きます。
前歯の裏側
ハブラシの「かかと」で磨きます。
●ポイント
歯磨き後のすすぎは少ない水で!
歯磨きの後に口の中を水でしっかりすすいでしまうと、歯磨き剤に含まれるフッ素などの有効成分まで洗い流されてしまいます。10ml程度の少ない水で1回すすぐ程度にしましょう。
歯ブラシ選びのポイント
ハブラシは歯ぐきの状態や歯並びなど、口の中の状態に合わせて選びましょう。
・ヘッドの大きさについて
歯の大きさや口の大きさで選びます。口や歯が大きい方は大きめのヘッド、口や歯が小さめ、歯並びの悪い方は小さめのヘッドが適しています。
・毛先のかたさについて
かため
ご年配の方やお子さまなど、ブラッシングの力が弱い方におススメです。
ふつう
一般的なかたさ。歯ぐきを傷つけずに歯垢を効率よく除去できます。
やわらかめ
歯ぐきから出血があるときや、力が入り過ぎてしまう方におススメです。
●ポイント
ハブラシの寿命は約1ヶ月です。ハブラシを衛生的に使うために、毛先が開いていなくても、1ヶ月を過ぎたら交換しましょう。
口の中の状態は一人ひとり異なります。磨き残しのないように、きちんと歯垢(プラーク)を落とすハブラシの使い方を覚えましょう。
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