はじめに

みなさんはオクトーバーフェストと言う言葉を聞いたことはあるでしょうか?日本でもお馴染みにもなりつつありますね。ビールを飲んで楽しむと言うイメージですよね。
日本人の良いとこもであり、異文化を取り入れて盛り上げようする事はいい事ですよ。しかし、オクトーバーフェストとは元はどんな理由があるのでしょうか?今回はオクトーバーフェストについて紹介したいと思います。

オクトーバーフェスト

1810年10月に行われた、バイエルン王国の王太子ルートヴィヒとテレーゼ・フォン・ザクセン=ヒルトブルクハウゼンの結婚パーティーが発祥と言われています。
その結婚パーティーでは盛大なパレードとともに多くの参加者たちがビールで乾杯して2人を祝福しました。
当時の開催地であったテレーゼ緑地は、現在でもオクトーバーフェストの会場としての伝統を守り続けているそうです。
なぜ10月以外に開催してもオクトーバーフェストなのか?
オクトーバーフェストは、英語の
「October Fest(=Festival)」
を直訳して「10月の祭り」と思ってしまいがちなのですが(実際そういう意味で開催している事も多いですが)、
実際「Oktoberfest」はひと綴りで意味を成すドイツ語です。
10月に始まったお祭りというのが名前の由来ではあるものの、野外でビールを飲んでパーティーする事を「Oktoberfest」と言う為、
どの季節に開催しようと「Oktoberfest(オクトーバーフェスト)」と呼ばれることは至って自然のようです。
私はそのオクトーバーフェストの由来を知るまでは、「ジューン・ブライド」のような季節商法かと勝手に思ってました。
ブライダル業界のマーケティング戦略で、梅雨の時期で受注が少なくなる6月の挙式を逆に「ジューン・ブライド」とブランドのように浸透させたように、ビール業界として最もビールの需要が高まる夏場で売れ残った在庫を、9月,10月で一気に売り切ってしまう作戦なのかと。
しかしその考えは全くの見当違いで、「Oktoberfest」という名前にはもっと歴史的な深い意味があったのですね。

ドレスコード

基本的にオクトーバーフェストには何を着て行っても良いでしょう。しかし、雑踏の中でビールなどがかかるケースを予想して、高価な洋服やシミが落ちにくい素材のものは身に着けない方が無難です。
地元の人々が着るのは断然、バイエルンの民族衣装!女性はディアンドル(Dirndl)と呼ばれるエプロン付きワンピースを着用します。
ディアンドルの下に着る専用ブラウスはデコルテが開いているタイプが多いです。ワンピースはくるぶしまでの長いものから膝が見える短いものまであります。模様や色もバリエーション豊富です

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