爽やかで甘酸っぱい風味が特徴のアセロラ。その効果は?
アセロラはカリブ海にある西インド諸島が原産で、日本ではおもに沖縄県で生産されています。熟した果実は皮ごと生でも食べられますが、傷みやすいため果実としての流通量は限られています。
ビタミンCがたっぷり
アセロラには、ビタミンCが非常に豊富に含まれています。
ビタミンCが多く含まれるイメージのあるレモンと比べても、その含有量は17倍となります。ケタ違いのビタミンCですね。
アセロラは熟すとすぐにいたみはじめるため、ブラジルやハワイ、沖縄など産地でしか食べることができません。したがって、アセロラを生で食べる機会は少ないかもしれませんが、果汁10%のアセロラジュースでもレモン果汁の2倍以上のビタミンCが含まれています。ジュースで摂取しても十分なビタミンC効果を得られます。
ビタミンCには、抗酸化作用によるアンチエイジング効果をはじめ、肌荒れや風邪を予防する効能があります。また、ストレス対策や日焼け防止、免疫力を向上する効能などが期待できます。
アセロラに含まれているビタミンCでお肌を美しく保ち、風邪知らずのカラダが手に入れられます。
銅も豊富
アセロラは、ミネラルの一種である銅も豊富です。
銅は果物にあまり含まれていない栄養素ですが、果物の中でアセロラはトップの銅含有量を誇ります。グラフを見ても分かるように、ドリアンやアボカドよりも多く、果物平均を大きく上回ります。
果汁10%のアセロラジュースでも、一般的な飲料のなかでも含有量はトップクラスになります。
銅は赤血球のヘモグロビンを作るのに関わる栄養素で、貧血を予防する効果があります。また、骨や皮膚、血管壁の健康を維持する働きもあり、コラーゲンの生成にも欠かせない栄養素です。
さらに、銅はさまざまな酵素の成分にもなり、酵素の働きを高める効能、神経伝達物質を生み出す働きなどがあります。
生のアセロラは3日しかもたない⁉︎
アセロラの旬は5~8月の初夏から夏にかけてです。
アセロラは豊富な栄養素を持ち、優れた効果・効能を持つ食品です。
ただし、残念なことに、アセロラは収穫してから3日ほどで痛んでしまうため、生のアセロラを口にする機会が少ないという点です。
日本では沖縄県、宮崎県の一部でアセロラの栽培が行われています。沖縄の農園では生アセロラの産地直送を行っているみたいなので、気になる人は取り寄せてみてはいかがでしょうか。
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