ゴールデンウィークは潮干狩りへ行こう
潮干狩りの季節がやってきましたね。
あさりをどっさり獲りたい。
そんな気分でレッツゴー。
潮干狩りとは
一般的には干潮時に潮が引いた浜辺で熊手等を使って砂の中に潜っている貝を掘り出し、バケツや編み込んだ袋などの容器に集めます。
潮干狩りは砂浜にしゃがみ込んで貝を掘り当てたり掻き集める姿勢を保たねばならないので、汐の干満に合わせて行います。具体的には引き潮に合わせて徐々に干潟となっていく砂浜を海に向かって追っていき、満ち潮に合わせて陸に戻る。干満の時間帯は地域によって若干異なるので潮汐表・潮見表や新聞などであらかじめ調べ、出発時刻を到着時刻から逆算して行動すると、長時間安心して潮干狩りを楽しむことができます。
春が潮干狩りに向いているのは、簡単にいえば春に一番潮が引き潮干狩りがやりやすいからだそうです。
アサリも産卵を前に丸々と太り美味しい季節でもあります。
秋も干満の差は大きいのですが、必ず引くほうの干潮が真夜中になるため
潮干狩りには不向きのようです。
持ち物は
スコップ、熊手、バケツ、クーラーボックス、ペットボトル
・スコップ熊手はプラスチック製よりも鉄でできたものがおススメです。
・バケツは貝をどんどん放り込むのに便利。
・クーラーボックスはビニール袋だと温度が上がりすぎてしまうので
あった方が良いです。
・ペットボトルは砂吐き用に海水をいれて持ち帰ります。
服装は
お子さんがいる場合は水着に長袖のパーカーやシャツを着せましょう。大人も基本的に長ズボンに長袖、裾まくりをおすすめします。
たとえ曇っていたとしても日焼けしてまう可能性が大です。日焼け止めも忘れないように。帽子もかぶりましょう。晴れた日の太陽は危険です。飛ばされないように紐付きのものがおすすめです。首には手ぬぐいかタオルを巻きましょう。
手は軍手でガードしてください。貝で手を切ってしまったりなどの怪我を防げます。軍手がなければゴム手袋でもOK。
はだしは危険なのでやめておきましょう。ビーチサンダルは簡単に脱げて潮に流されてしまうのでNGです。岩場であれば長靴でもいいですが、靴ずれの恐れがあります。かかとがロックされるサンダルでもOKです。お子さんには捨ててもいい運動靴を履かせるのも一つの手ですね。
貝の持ち帰り方
貝を海で洗って砂を落とし、しっかり水を切ること。海水につけて持って帰ってしまうと1匹でも腐った貝がいると全部の貝が腐ってしまいます。
貝と海水は必ず別々に持ち帰ること。保冷剤を新聞紙に包み(貝が凍らない程度に冷やす)貝と海水を冷えた状態で持ち帰るのがよいと思います。
海水を持って帰るのは、重いと思う方はもちろん海水濃度に合わせて水を作って砂を吐かせれば良いのですが、海水の方が早く砂を吐くと言われています。
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