3枠のプレイオフ枠をを5チームで争う残り約5試合
シーズン残り約5試合でプレイオフ枠は残り3も残っています。
この3枠を、ピストンズ・ネッツ・ヒート・マジック・ホーネッツで争っている形ですが、ホーネッツは奇跡を積み重ねないと無理な状況ですので、実質4チームで3枠を争う形になっています。
マジック・ヒートの日程はこちらにまとめました。

残った2チーム。
ネッツとピストンズの残り試合はどうなっているでしょうか。

ブルックリン・ネッツ

今シーズンまさかの好成績を上げているのがネッツ。
プレイオフ未進出だった直近3シーズンの勝利数が、21・20・28なだけに、現在の39勝38敗の7位というのは素晴らしいです。
ここまできたらプレイオフ進出を・・・
と思うのですが、残り試合日程が1番厳しいのではないかと思います。

残り5試合の日程は、ホームでバックス・ラプターズ。
その後に、ロードでバックス・ペイサーズと続いて、最終戦がホームでヒート。
勝ちを計算出来る試合がなく、残り5試合中バックス2試合・ラプターズ1試合と、イースタン1・2位との試合が3試合もあり、セルティックスと4位争いをしているペイサーズとの試合もあります。

9位マジックとは1ゲーム差。
マジックとの直接対決は勝ち越しているので、勝率がマジックと同率でも順位は上にはきますが、残り5試合で5連勝する可能性は絶対にないと言い切れる日程。
逆に5連敗する可能性は現実的にありえるという残り5試合の日程です。
ヒートの方にも書きましたが、最終戦のヒートとの試合はもしかすると大一番になる可能性もありそうです。

デトロイト・ピストンズ

プレイオフ争いで9位マジックと1.5ゲーム差の39勝37敗で6位。
個人的はピストンズはプレイオフに出れるであろうとは思っています。
戦力的な事を考えれば、もう少し良い成績を上げて、今の段階でプレイオフ決めておかないといけなかったとは思います。

残り6試合の日程がロード&ホームでペイサーズと対戦して、ロードでサンダー。
残り3試合がホームで、ホーネッツ・グリズリーズ。ロードでニックスです。
日程的にも他の3チームと比べても楽かなと思います。
残り3試合の相手を見てもここで3勝・・・最低でも2勝は計算出来るので、それで41勝到達。
プレイ争いをしているヒート対ネッツの直接対決が1試合あり、どちらかは確実に残り試合の中で1敗する事を考えれば、41勝がイースタン・カンファレンスのプレイオフ進出ラインかなと思うので、ピストンズのプレイオフ進出は濃厚かと思います。

まとめ

イースタンカンファレンスのプレイオフ争いをしている4チームの残りの日程をまとめてみました。
4チーム中昨シーズンプレイオフ進出したのはヒートのみ。
ヒートがプレイオフに出れば、昨シーズンと比べて2チーム。
ヒートが脱落すれば、昨シーズンから3チームもプレイオフ進出チームが変わりますね。

いよいよシーズン以上に熱くなれるプレイオフが始まります。
どのチームがこのプレイオフに進出出来るか。
残り試合は非常に注目ですね。

ということ書いているこの時点で、本日の試合の結果が出ていました。
本日この4チーム全て試合があり、その結果は全チーム敗戦でした!
状況は変わらぬまま、各チーム残り試合を1つ減らした状況です。
混沌としてきましたね。
この混沌具合が、NBAシーズン最後の最後の醍醐味ではないでしょうか!

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