Bリーグ初のオールスターゲームが開催!!

1月15日、Bリーグ初のオールスターゲーム「B.LEAGUE ALLSTAR GAME 2017」が国立代々木競技場第一体育館で行われ、田臥勇太(栃木)を擁する『B.BLACK』が117-95で、ファン投票1位の元NBA選手・ギャレット(A東京)らのいる『B.WHITE』を破った。MVPには『B.BLACK』の富樫勇樹(千葉)が選ばれた。

気になる組み分けと、スタメンの選手は?

組み分けは、昨年12月5日にオールスター戦の公開ドラフトが行われ、ファン投票で選ばれた選手の組み分けが決定していた。

ファン投票で決まったチーム名は、『B.BLACK』と『B.WHITE』。B.BLACKのヘッドコーチには、栃木ブレックスのウィスマンHCが、マネジャーにはタレントのマギーが就任。一方、B.WHITEは、アルバルク東京の伊藤拓摩HCと安田美沙子マネジャー。ファン投票上位12人を、両チームがドラフトで決定していた。

B.BLACKの先発メンバーは田臥勇太(栃木ブレックス)、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、白濱僚祐(秋田ノーザンハピネッツ)、熊谷尚也(栃木)、ライアン・ロシター(栃木)。一方、B.WHITEは岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)、田口成浩(秋田)、喜多川修平(琉球)、張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、ディアンテ・ギャレット(アルバルク東京)の5名がスタメンに名を連ねた。

B.BLACKが22点差をつけて圧勝!MVPには富樫選手!

祭典は、B.BLACK・熊谷のファーストゴールで幕が開けた。第1クォーター次第にB.BLACKのペースに。途中出場の比江島慎(シーホース三河)と安藤誓哉(秋田)が3ポイントシュートを沈めるなど一気に得点を重ね、28-16で最初の10分間を終える。

第2クォーターは両チームが点を取り合う激しい展開。B.WHITEが序盤に点差を縮めて同点に追いつくも、B.BLACKはニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)やジャスティン・バーレル(名古屋D)の得点で突き放し、富樫や安藤の3ポイントも飛びだし、B.BLACKリードの58-49で前半終了。

第3クォーターは再びB.BLACKが主導権を握り、富樫のノールックパスからファジーカスが得点を決め、バーレルが富樫の体を持ちあげダンクを演出したりして会場を盛りあげる。B.WHITEは得点源のギャレットを中心に攻めこむも、なかなか点差は縮まらず、最終クォーターに入ると、終始試合を支配したB.BLACKが117-95の22点差で快勝した。

なお、ファンによるSNS投票の結果、16得点5リバウンド6アシストを記録した富樫が大会MVPを獲得した。

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