ダイエット食材としても有能!栄養豊富な緑黄色野菜「ブロッコリー」
緑黄色野菜の中でも栄養が豊富と言われる「ブロッコリー」ですが、最近は最強のダイエット食材としても注目をされているようです。
「ブロッコリー」のダイエット効果
「ブロッコリー」は緑黄色野菜のなかでも、とても栄養豊かな野菜のひとつです。ビタミンCなどの各種ビタミンや、ミネラルをたっぷり含んでいます。美肌作用があり、健康的にやせられる野菜として注目されています。
「ブロッコリー」に多く含まれるクロムというミネラルには、インスリンに働きかけ、糖質・たんぱく質・脂質の代謝をサポートする作用があります。糖質などは、代謝によってエネルギーとして使われるのですが、エネルギーに変換されないと脂肪として体内に溜まってしまいます。クロムが代謝のサポートをおこなうことで、脂肪の蓄積を抑えることにつながります。
また、細胞内の水分がうまく排出されないと体がむくみ、そのむくみが慢性化すると、水太りという状態に発展します。このむくみを緩和させるには、ブロッコリーに含まれるカリウムというミネラルが効果的です。カリウムは、ナトリウムとともに細胞内の浸透圧を調整し、水分量を維持しています。しかし、ナトリウム(塩分)を多く摂取すると、浸透圧のバランスが崩れ、水分が溜まってしまいます。そこでカリウムを摂取すれば、余分なナトリウムが排出され、むくみの緩和につながります。
ガン予防で話題のスルフォラファンはダイエットにも効果的!
ガンの予防になると話題になったスルフォラファンも含まれていて、実はダイエットに効果的な身体の老廃物を排出させる働きもあります。要らないものを排出し、代謝を促進させることができます。「ブロッコリー」ダイエットをすると体内の老廃物を排出し、体内に老廃物が貯まっていない状態になるので、むくみにくく、1度痩せるリズムが整ってからは食事制限などの無理をせずダイエット効果を得られるのです。
ビタミン類も豊富なブロッコリー!
三大栄養素である糖質・脂質・タンパク質を脂肪に変えないためにはビタミンB群を含んだ食材を食べれば良いと言われています。ビタミンB群はダイエットに欠かせない栄養で、ブロッコリーに豊富に含まれています。
例えばビタミンB1は糖質の代謝、ビタミンB2は脂質の代謝、ビタミンB6はタンパク質を代謝する働きをします。他にもナイアシンは冷え性を改善する働きがあり、パントテン酸は美肌効果、葉酸には貧血を予防する効果があります。
また、ブロッコリーを1/2株食べることで1日に必要なビタミンCを摂取することができます。ビタミンCには美肌効果や免疫力を向上させる働きがあります。ダイエットをしていると栄養不足から体調を崩したり肌や髪が荒れたりすることがありますが、ビタミンCを摂ることでこれらを予防することができます。果物で摂ってしまうと糖質が気になるけれど、ブロッコリーなら気にせず食べることができます。
加えて、ブロッコリーを60g食べると1日分のビタミンAやビタミンEを摂取することができます。ビタミンAには動脈硬化予防、ビタミンEには脂肪の酸化を予防する働きがあるんです。
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