カレーのお供のナン。このナンて何ナン?
ナンはインド・中近東で食べられている平たい楕円形またはわらじ形のパンのような物です。。
小麦粉を自然種(イーストを使わず、小麦などに含まれる野生酵母菌を自然発酵させた種)で
発酵させた生地を平らに伸ばし、タンドリーチキンを焼くタンドールという壷形の釜の内壁に生地を貼りつけるようにして焼いて作られます。
ナンとは
ナンは小麦粉などを使って作られたパンのような物なので、豊富な栄養分は含まれていません。
しかし、幅広い種類の栄養分を含んでいない分、エネルギーになるタンパク質や、炭水化物を多く含んでいます。
これらの成分は、「身体を太らせる!」「ダイエットには大敵!」と言われる事がよくありますが、ご飯やパンと同様に、主食としては欠かせない栄養成分でもあります。
そして、ナンには血液を作るのに有効な葉酸が含まれているため、妊娠中の方などは特に多く摂取した方が良いようです。
ナンそのものよりも、ナンに合わせるカレーの方が沢山の栄養成分を含んでいますが、ナンのタンパク質や、炭水化物は身体に欠かせない成分なのです。
ナンの魅力
ナンの魅力は、やっぱりモチモチとした食感ではないでしょうか。
辛口カレーには、モチモチでちょっと甘みすら感じられるナンが、とってもよく合いますよね。
カレーの種類によっては、ご飯よりもナンの方が食べやすいという方も居るほどで、近年で特にナンの人気は上がって来ているようです。
しかし、カレーの本場であるインドではナンではなくチャパティーと呼ばれる薄いパンケーキか、ご飯でカレーを食べるのが一般的で、カレーにナンを合わせるのは高級なのだそうです。
ナンは、混ぜる段階で味をつける事が出来るため、プレーンなものからガーリックナン、ほうれん草ナン、パンプキンナンなど種類も豊富に作られます。オーソドックスにプレーンのナンにバターを塗って食べたりピザ風にしても美味しいですが、ごまナンや、アップルナン、お子様にはチョコチップナンなどの変わり種もあるそうです。カレーだけが主役ではなくナンのおいしさを楽しむのも良さそうですね。
美味しいナンはどんナン?
カレーに合わせるナンのおいしさの決め手となるのは、やはりあのモチモチ感です。
なので、ナンは出来るだけ分厚いものを選んだ方がおいしいと言えるでしょう。
ナンは、元々小麦粉と水、塩を使って練り込でから焼いたシンプルな物なので、ナンそのものに強い味はありません。先ほども書きましたが、ガーリック味などのフレーバーが付いたナンもあるので、普通のナンではちょっと物足りないと言う方は、フレーバー付きナンを試してみるのが良いかもしれません。
ちなみに、ナンは自宅でも簡単に出来るので、自分で分量を調節して理想のナン作りにチェレンジしても良いかもしれません。
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