シリアル食品の世界シェアトップブランド「ケロッグ」を日本国内で展開する日本ケロッグ合同会社は、株式会社バンタンが運営する製菓・カフェ・調理の専門校「レコールバンタン」とオフィスワーカーに向けて栄養バランスのとれた食事を提供している「リラックス食堂HARAJUKU」との産学協同プロジェクトを実施すると発表しました。食物繊維が不足しがちなオフィスワーカーに向けた「新しい腸活メニュー」をコンセプトに、ケロッグ「オールブラン」シリーズを活用したランチメニューを開発し、「リラックス食堂 HARAJUKU」（東京・原宿）にて、2019年2月4日（月）から3月1日（金）の期間限定ランチメニューとして提供するそうです。

昨今、健康経営に対する企業の取り組みが進む中、従業員の食習慣改善をテーマにオフィス勤務時間における食のサポートに向けた取り組みへの注目が高まりつつあります。中でも不足しがちな栄養素として指摘される「食物繊維」の摂取に対する関心は高く、社員食堂や外部フードサービスを活用して、食物繊維豊富なメニューを従業員へ提供する企業も増えています。

このような背景から、ケロッグでは食物繊維豊富なケロッグオールブランの特徴を生かしオフィスワーカーに向けた新しい腸活メニューの開発に着手。バンタン学生の独創的なレシピアイデアをベースに、「まちに開かれた社員食堂」として、オフィスワーカーに向けて栄養バランスのとれた食事を提供している「リラックス食堂」の管理栄養士が商品化をサポート。審査会で選ばれた3作品が、「リラックス食堂 HARAJUKU」にて、期間限定ランチメニューとして提供されることとなったそうです。提供メニューについては、今回のオールブラン腸活メニューでは、全3種のメニューすべてでオールブラン由来の食物繊維に加え、甘酒や味噌などの発酵食材も積極的に使用されており、忙しいオフィスワーカーでも気軽に「腸活」を楽しめるメニューへと仕上がっています。

オールブランのサクサクした食感を活かした栄養満点の腸活プレート。おなかをすかせたオフィスワーカーに特にうれしい「アジフライ」には、発酵食品とオールブランを挟み、タルタルソースと付け合わせのサラダで乳酸菌と食物繊維も摂取できる、“腸活”アジフライセットに仕上がりました。

味噌で味付けした鶏ひき肉に、オールブランを練りこんだ落とし揚げ。甘酒を使用した少しさっぱりとしたあんかけが特徴です。ふわふわの落とし揚げとサクサクのオールブランの食感が食事をより楽しませてくれます。

肉や魚を使用せず、野菜のみを使用しただしで煮込んだオールブラン入りのベジタリアンカレー。肉の代わりに大豆ミートを使用し、身体に負担をかけないように食べやすく出来ています。オールブラン入りのご飯で食感と味の両方を楽しめます。

「まちに開かれた社員食堂」をコンセプトに2017年4月に「リラックス食堂」の新展開としてオープンした、自社社員とさらに広く一般に向けた食堂です。「リラックス食堂」で長年活躍をしてきた管理栄養士資格を持つ社員の手による栄養バランスのとれた食事で、社員の体調、ひいては仕事のクオリティアップをサポート。 社員だけでなく、どなたでもご利用いただける、まちに開かれた社員食堂です。UDSが携わっている日本の各地域の食材を、積極的に取り入れて紹介しているそうです。腸活でダイエット成功を目指している人は試してみてはいかがでしょうか。