食べてすぐ寝ても太らない?むしろ痩せる?

昔はよく言われた「食べてすぐ寝ると牛になる」。諺でもないですが、多くの方が聞いたことあるのではないでしょうか?確かに食べて、寝るを繰り返すと太りそうなイメージですが、実は、太ることより、行儀の悪さを戒めるための言葉だったんだそうです。

しかも実際は、寝方やタイミング次第では、太るどころか、食後に寝ることが健康維持やダイエットに効果的ということがわかっているそうです。

もちろん、食べてすぐ寝てたら「太る」!

とはいえ、食べてすぐ、ぐっすり眠ってしまうのは、肥満まっしぐらになる可能性の高いそうです。寝ている時は体が動いていないため、基礎代謝以外のエネルギー消費はなく、当然のことですが、取り込んだエネルギーを消費することがありません。そしてしっかり消化される前に眠ってしまうと、摂取した脂肪分がそのまま中性脂肪として溜め込まれてしまいます。これだと太ります。

食べて寝ていいのは「昼食後」のみ!寝すぎも注意!

食後に寝ることを健康維持やダイエットに繋げるには、寝方やタイミングが重要です。食事ごとに寝ればいいわけでもなく、ダイエット効果があるのは、「昼食後」だけです。

昼食はその後も日中の活動によって、取り込んだエネルギーを消費できますが、夕食はその後のエネルギーの消費が少ないため体に余分な脂肪分を溜め込んでしまうので注意が必要です。

また、昼間であっても、30分以上長時間眠ってしまうと、その後の活動に影響しますので、仮眠程度の睡眠です。人間は入眠後30分くらいで深い睡眠である「レム睡眠」に入り、浅い眠り「ノンレム睡眠」と交互に繰り返していきますが、レム睡眠中は起きるのが難しくかえって体に負担になってしまいます。ですので、10~20分程度であればノンレム睡眠の段階なので、寝覚めもスッキリします。

短めとはいえ、昼寝は体力を回復する効果が高く、集中力がなくなりがちな午後の活動効率も高めてくれるのでオススメです。

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