腹筋を鍛えるのに効果的なメディシンボールトレーニング!その効果とは?
メディシンボールの場合はグリップ位置と重心が異なるため、その保持に全身のバランスが必要となり、これによって「ブレを止める」作用のある体幹インナーマッスルが強く刺激されることがポイントです。
はじめに
みなさんはメディシンボールというトレーニングに道具をご存知でしょうか?ボールという事もあり、丸いタイプですね。
大きさ重さも選べるので、自分にあった大きさ重さでトレーニングするといいですね。ですが、メディスンボールでどんな効果があるのか心配ですよね?今回はメディスンボールを使ったトレーニングについて少しですが、紹介したいと思います。
メディスンボールトレーニングの特徴
メディシンボールトレーニングの多くは、メディシンボールをウエイトに使ったウエイトトレーニングですが、ダンベルやバーベルといった通常のウエイトが「グリップ位置」=「重心」なのに対し、メディシンボールの場合はグリップ位置と重心が異なるため、その保持に全身のバランスが必要となり、これによって「ブレを止める」作用のある体幹インナーマッスルが強く刺激されることがポイントです。
スポーツのトレーニングにも
メディシンボールトレーニングは体幹インナーマッスルに対する効果が高く、これらの筋肉を多用する、野球・ゴルフ・テニス・陸上競技といった各種スポーツ競技の補助トレーニングにも最適です。
コーディネーション能力
メディシンボールを利用したキャッチボールトレーニング(パートナード・チェストプレス)。
このトレーニングでは、重いメディシンボールをパートナー同士お互いに投げ合い、押す力に関与する筋肉を強化していくことになりますが、同時に視覚からの情報を元に、相手へ投げ、逆にボールをキャッチする、コーディネーション能力を高めていくことになります。
普段、筋力トレーニングを行っている時などは、このコーディネーション能力を高める機会が意外と少ないため、メディシンボールを使った特定のトレーニングを通して、身体能力アップに必要な筋力以外の力を伸ばしておくためにも良いかと思います。
腹筋を鍛える
◆メディスンボール・ツイスト
メディシンボールを持って、足を浮かした状態でボールを左右に動かして体をひねります。
ボールを床につけるまで大きく行う方法と、小さく早く行う方法があります。
◆メディスンボール・シットアップ
メディシンボールを持って腕を伸ばしながら腹筋運動(シットアップ)を行います。
通常の腹筋よりもメディシンボールによる重量と遠心力が加わることで腹筋を強く大きく運動させることができます。
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