予選リーグを全勝で決勝トーナメントに進出した日本代表。
ワールドカップ後、初めての大きな大会となるアジアカップは今回で17回目ですが、アジアカップ歴代優勝回数の国のトップ3を調べてみました。

第3位・韓国(優勝回数2回)

第3位は日本のお隣の韓国でした。
今も呼ばれているかわかりませんが、『アジアの虎』との愛称がある国ですね。
日本が弱かった時代から、韓国はアジアの中では先進国と呼んでもいいレベルだったと思います。
それを証明するかのように、優勝したのは第1回・2回のアジアカップで優勝しています。
西暦で言いますと、1956年と1960年です。

大昔やないか!!!
と思い、1956年って何があったのか調べてみましたが、全然知らないことばかりで全然ピンときませんでした。
唯一わかったのが、今でも売られている洗濯洗剤のトップが発売されたのが1956年でした。

アジアカップ連覇以降は、72年・80年・88年、そして前回の2015年と決勝まで進んでいますが敗れています。
前回大会のリベンジ。そして1960年以来3回目の優勝を狙う今大会です。

第2位・サウジアラビア・イラン(優勝回数3回)

第2位・サウジアラビア・イラン(優勝回数3回)
今大会決勝トーナメント初戦で戦うサウジアラビア・今大会優勝候補のイランが、優勝回数3回で第2位でした。
サウジアラビアは1984・1988・1996年に優勝。
3連覇を狙った1992年は決勝で日本に敗れて準優勝。
2連覇を狙った2000年は決勝で日本に敗れて準優勝。
2007年はイラクに敗れて準優勝です。

決勝トーナメント初戦でサウジは難敵だなと思っていましたが、決勝の舞台で2回も日本が勝利しているのは良い傾向ですね。
もし、1992年・2000年サウジアラビアが勝っていたらアジアカップ5連覇してましたね。
恐ろしい。


イランは1968・1972・1976とアジアカップ3連覇しています。
アジアカップ3連覇はイランだけしか成し得てない偉業ですね。
ただ、3連覇以降決勝へ進んだ大会はなく、3位が1980・1988・1996・2004年の4回です。

私の中で今大会の優勝候補本命です。
名将カルロス・ケイロスが2011年からイランを指揮しています。
日本の決勝トーナメント進出で盛り上がった、昨年のロシアワールドカップ。
イランは予選リーグ敗退でしたが、スペイン・ポルトガル・モロッコとのグループで1勝1敗1分の成績で、3試合で失点わずかに点でした。スペイン・ポルトガルがいるグループでこの失点数はお見事で、試合内容も凄い良かったです。
おそらく日本より強かったと思います。
日本・イランとも、このアジアカップで勝ち進めば準決勝での対戦です。

第1位・日本(優勝回数4回)

アジアカップ最多優勝国は日本の4回でした!
1992年の日本開催で初優勝。
2000・2004と2連覇。
そして2011年の4回です。
2007年は4位となっています。
決勝まで進んだ4回とも優勝しているので、今大会も決勝まで進めば期待できそうですね。

1992年はあまり記憶にないのですが、残り3回はよく覚tえています。
特に2004年の中国で開催され大会は、PK戦までもつれた準々決勝のヨルダン戦での、ゴールキーパー川口選手の神がかったセーブ。
完全アウェーの開催国中国との決勝戦。
濃い大会でした。

これから始まる決勝トーナメント。
今回はどんな結果を日本は残してくれるでしょうか。

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中山葵

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