タンパク質が豊富

赤貝に含まれている栄養で注目すべきは、タンパク質です。
赤貝に含まれているタンパク質は筋肉や血液、皮膚、爪、臓器などを作るために重要な役割を持っており、健康を維持するためにはなくてはならない栄養です。
タンパク質が不足すると免疫力が低下してしまうことから、さまざまな病気を引き起こす原因となってしまいます。
また、エネルギー源としての利用や、酵素やホルモンの材料にもなっている大切な栄養です。

肝機能の向上

赤貝を含め、貝類にはタウリンという栄養が多く含まれています。
赤貝に含まれているタウリンは、血圧やコレステロール値、血糖値を下げる効能があります。
また、タウリンは肝機能を高め、体内で不要なものを排出する解毒効果がアップします。その結果、むくみや息切れ、動悸などの症状を改善してくれるのです。

貧血予防に

赤貝には、人間にとって必要不可欠な鉄分も含まれています。
赤貝に含まれている鉄分は、血液の主成分となる栄養で貧血予防の効能があります。また、おなじく血液に関わるヘモグロビンも含みます。
また、鉄分の働きには、酸素を運んだり、筋肉の収縮を助けたり、エネルギーの生産を手助けするなどもあります。
特に女性は毎月の月経で血液を定期的に失うため、鉄欠乏性貧血になりがちです。倦怠感や頭痛が続く、イライラ、朝スムーズに起切られないなどは、鉄分やビタミンB12などの栄養が不足している可能性があります。

亜鉛も含まれています

赤貝には、味覚を正常に保つ効能がある亜鉛という栄養も含まれています。
亜鉛亜鉛の効果は?不足しやすい亜鉛の効能と作用について
味を感じるのは、舌と上顎の奥にある味蕾という小さな器官で、代謝がとても盛んな細胞です。亜鉛が味細胞の代謝に重要な役割を果たし、味覚を維持します。
また、亜鉛欠乏が悪化すると、皮膚炎や脱毛、爪の異常、免疫力の低下などの症状も現れるようになります。
赤貝など、亜鉛を含む食材からしっかりと補うようにしましょう。

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