年末年始太りを予防する“コンビニ飯活用術”とは?

年末年始は忘年会やクリスマス、お正月とイベント事が重なり暴飲暴食しがちに。忙しいことも加わって、ついつい手軽なコンビニのお惣菜やお弁当に頼ってしまいがちです。栄養が偏り不健康なイメージのあるコンビニ飯ですが、活用の仕方次第では健康的な食事に変えることができます。

“野菜ジュースファースト”で賢く血糖値コントロール!

空腹時に糖質ばかりの食事を急に摂ると、食後血糖値が急に上がってしまい、肥満の原因になりかねません。野菜を食前に摂ることによって血糖値の上昇を抑える効果があることが知られていますが、カゴメの研究によると、野菜と同様に野菜ジュースを食前に飲む“野菜ジュースファースト”で、食後の血糖値の上昇を抑えられることを明らかになっています。また、最も効果的なのが食事の30分前。コンビニで手軽に購入できる野菜ジュースで賢く血糖値コントロールがおすすめとのことです。

カット野菜でスープ類はボリュームアップ!

具材が少なく栄養が偏りがちなコンビニのお味噌汁やスープ類、脂質や糖質に偏るカップ麺もカット野菜で手軽に野菜摂取が可能です。コンビニで売っている袋入りのカット野菜をそのまま電子レンジで軽く加熱。しんなりしたら、お味噌汁やスープ、カップ麺に入れてお湯を注ぐだけで簡単にボリュームアップ!たんぱく質が足りない場合は、温泉卵を加えるそうです。

いつでも買える優秀なコンビニ飯は“おでん”

いつでも買えるおでんは、迷ったらまず選びたい優秀なコンビニ飯です。中でも糖質が少なく、食物繊維、たんぱく質、ビタミンが豊富な大根やこんにゃく、白滝、昆布、卵などがおすすめ。1個ずつ選べるため食べ過ぎを防げ、体を温めてくれるのもコンビニおでんのメリットです。また、おでんにトマトジュースとチーズをかけでレンジでチンという簡単アレンジでさらに栄養価がアップするそうです。

魚の缶詰や魚肉ソーセージで手軽に血液サラサラに!

魚の油には血液凝固低下作用、中性脂肪低下作用のあるオメガ3脂肪酸のDHAやEPAが含まれています。特に青魚にはDHAやEPAが豊富に含まれていますが、日常なかなか魚を食べる機会は少ないもの。そこでおすすめなのが、サバやサンマ、イワシの缶詰とDHA入り魚肉ソーセージです。さんま蒲焼の缶詰やサバ缶、イワシ缶など、コンビニでもよく見かける缶詰や魚肉ソーセージなどは、手軽にDHAやEPAの摂取ができますし免疫力を上げて風邪予防にも役立つビタミンDも豊富です。

お腹が空いたら、オヤジコーナーへGO!

お腹が空いて何か食べたい!そんな時、コンビニでお菓子やジュースを買ってしまうと罪悪感も残るもの。そんなとき便利なのは、スルメや、うずらの卵の燻製、ナッツ、チーズ、おやつ昆布などが置いてあるオヤジコーナー、つまりおつまみコーナーです。おつまみコーナーにある食材は、どれも低糖質のものが多く、うずらの玉子、するめやチーズを選べば、たんぱく質が豊富。昆布やナッツでミネラル補給もおすすめです。塩分が高いのが難点ですが、オヤジコーナーを上手に使うことで、年末年始太りも回避できます。まずは一番簡単な野菜ジュースファーストから始めてみてはいかがでしょうか。

関連するまとめ

旅館のお茶請けでも出てくるこんぶ茶。どんな効果があるのでしょうか。

昆布茶は、昆布を乾燥させて粉末状にしたもの、四角く刻んだものがあり、昆布の豊かな風味と香りを楽め、幅広い年代…

練習のしすぎだけが原因ではない!疲労骨折とは?

檜あすなろ君がプロ野球引退の原因ともなったケガ