もやしとは

「もやし」とは本来、穀類や豆類の種子を水に浸し、暗所で発芽、成長させたものの総称で、特定の植物を指す呼称ではありません。
「もやし」の語源は「萌やし」や「芽やし」といわれており、広義では「スプラウト」と呼ばれる新芽作物全般を指し、タケノコやカイワレ大根なども「もやし」に含まれるといえます。

しかし一般的には、単に「もやし」という場合、緑豆を発芽させた「緑豆モヤシ」を指すことがほとんどで、野菜炒めやラーメン、焼そば、鍋物など様々な料理の具材として用いられています。

注目成分アスパラギン酸

もやしにはアスパラギン酸という成分が含まれています。
アスパラギン酸はアミノ酸の一種で、大豆などの豆類、もやし、サトウキビ、アスパラガスなどに多く含まれています。アスパラギン酸はもともと、アスパラガスから発見されたことからこの名がついています。
アスパラギン酸の効果はタンパク質の合成に関わり、カリウムやカルシウムなどのミネラルと結合して細胞に運ぶ役割があります。
また、疲労回復、アンモニアを尿に合成する作用、肌の潤いを保つ効果などもあります。

ダイエットに効果的

もやしはイメージ通りカロリーが少なくダイエット食品に適している野菜でありますが、
脂肪の代謝を促進する効果が期待できるビタミンB2が含まれているので、なおダイエットにオススメの野菜です。
また、食物繊維も多く含まれており、整腸作用を発揮して、お腹の中をキレイにしてお通じも良くなるので、さらに代謝アップ効果が期待できます。
そしてコレステロール値を下げる効果もあるためお腹まわりが気になる人は是非たくさんとったほうが良いのです。

美肌効果

もやしの中にはポリフェノールや良質なたんぱく質も多く含まれています。
ポリフェノールには、肌のアンチエイジング効果が期待でき、たんぱく質は、キレイなお肌に欠かせない栄養です。
これらの栄養の働きによってもやしを食べる事で、美肌効果が期待できるようになります。

最後に

年中スーパーで購入することが出来、家計にも優しいもやしなので、上手に付き合うことで、お財布にも身体にも味方してくれる食材です。もし買い過ぎてしまった場合も、水を張って冷蔵保管したり、さっと火を通して冷凍保存したりと、賢く使いましょう!

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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