はじめに

野球をやっている人は必ず通る道のノックですね。
ノックは少年野球もそうですし、プロ野球の選手もノックを行います。
しかもノックにもいろいろ種類がありますよね。
内野ノックや外野ノックなど、ポジションごとに行うノックもあります。
今回はそんなノックについて少しですが紹介したいと思います。

シートノック

シートノックとは良く試合前に行われるノックですね。
大会などでは決められた時間内にノックをする事になっています。
球場によっては固いグラウンドや人工芝のグラウンド、雨の影響で少しぬかるんだりしているグラウンド、その日によっては風が強かったり、ボールが見づらい状況だったりとグラウンド状況が場所や日によって変わってくるので、試合前のシートノックは確認を踏まえてのノックと言えますね。シートノックは受けている選手だけでなく、対戦相手も見る必要のあるノックで、外野手の肩の強さの確認や野手の動きなども把握する必要があるので、試合前のシートノックは緊張感がとてもあります。
シートノックから試合が始まってるといってももいいでしょう。

アメリカンノック

アメリカンノック!?
野球の経験がある選手はアメリカンノックと聞いて、うなずいてるのではないのでしょうか?
アメリカンの由来は良くわかっていませんが、ハードなノックの1つには間違いありません。
基本的には外野でのノックになりますレフト又はライトポールからセンター方向に走っていきます。そこでノッカーは走っている選手が取れそうで取れないようなボールを打ちます。走りながらのノックなので、打球判断やギリギリのボールを獲る球際の強さが養われるノックです。
このアメリカンノックではノッカーの技術も必要で、走っている選手の先に上手く打たないと練習になりません。ゴロが多いノッカーもいましたねw。このアメリカンノックは最初もダッシュで入って打球によっては、更に全力で追わないといけないので、ハードなノックと言えるでしょう。

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