白熱する”トクホ茶戦争”を制すのは?大手飲料メーカーが仕掛ける新戦略とは?
2018年5月に一般社団法人全国清涼飲料連合会が発表した調査によると、98年から全品目を通してほぼすべての茶系飲料、特に緑茶飲料は生産量を伸ばしています。
近年、緑茶飲料の生産量は安定的に増加
2018年5月に一般社団法人全国清涼飲料連合会が発表した調査によると、98年から全品目を通して清涼飲料の生産量にそれぞれ増減があるものの、ほぼすべての茶系飲料、特に緑茶飲料に関しては11年以降安定的にその生産量を伸ばしています。近年は特定保健用食品(トクホ)をはじめとする健康系の商品や、嗜好性を高めた商品などが次々と発売されている背景も後押しし、緑茶飲料の販売数量・金額とも右肩上がりとなっています。
日本政策金融公庫 農林水産事業が2017年7月に実施した「平成29年度上半期消費者動向調査」の結果、現在の食の志向は、「健康志向」が14半期連続で最多回答となっています。「経済性志向」は低下している一方で、「健康志向」は上昇していることから、今後の消費者は「健康志向」を重視していく方向性にあることが伺えます。
トクホ緑茶市場のリーディング製品は成長に急ブレーキ
トクホ飲料関連商品の販売数量の6割を占めるサントリー「伊右衛門 特茶」は、2013年10月の発売以来、トクホ茶市場全体の成長を牽引してきました。しかし、2018年特茶の販売数量は前年比10%減と2年連続の減少を見込んでいます。サントリーの2018年第2四半期決算説明によると、毎日の食事のメニュー合わせてたまに特茶を飲むといったライトユーザーがこの1-2年離れてしまっているのが減少の原因だとしています。
“トクホ茶離れ”の歯止めとなるか!?
2013年の「伊右衛門 特茶」発売以降、急成長を遂げたトクホ緑茶市場ですが、味に抵抗があったり、効果を感じられないユーザーが離脱し、成長に陰りが出てきました。このトクホ茶離れに歯止めをかけ、トクホ緑茶市場の再活性化を図るべく、今秋、各大手飲料メーカーは相次いで新たな動きを見せています。
サントリー「伊右衛門 特茶」は特茶ユーザーが感じている価値「特茶を飲むことが、運動や食事管理などの健康行動のきっかけや継続モチベーションになっている」点に着目し、“食事・運動・特茶を組み合わせ、ムリなく日々の習慣を変えていく”をサポートする「特茶プログラム」を9月10日より開始しました。スマートフォン向けヘルスケアアプリ「FiNC」と提携し、継続して特茶を活用した生活習慣改善をサポートする「特茶スマートアプリ×FiNC」を提供。日々の食事や運動、睡眠を記録するとともに、毎週届く耳寄りなダイエット豆知識や、アプリ限定動画などの「特茶ミッション」を達成していくことでポイントを貯めたり、特茶のお得情報が手に入るなど、楽しく気軽な健康行動のきっかけを提供するアプリで継続飲用を促進しています。
日本で唯一(※)の、“にごり”のあるトクホ緑茶
2018年9月、“トクホ緑茶は美味しくない/飲みにくい=毎日飲める味でない”というイメージを払拭すべく、コカ・コーラシステムの「綾鷹」ブランドから、日本で唯一(※) の “にご
り ”があるトクホ緑茶「 綾鷹 特選茶 」が発売されます。「綾鷹」は、創業450年の歴史を誇る京都・宇治の老舗茶舗「上林春松本店」の協力のもと開発された、急須でいれたような緑茶の味わいを目指す緑茶ブランドです。新発売「綾鷹 特選茶」は、日本で唯一(※)、“にごり”があるトクホ緑茶で、「綾鷹」ならではの旨みのある豊かな味わいを実現した製品です。本製品は難消化性デキストリン(食物繊維)の働きにより、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにします。また、食事から摂取した糖の吸収をおだやかにして、食後の血糖値の上昇をおだやかにします。本製品は、血中中性脂肪が高めで脂肪の多い食事を摂りがちな方、または食後の血糖値が気になり始めた方に適した飲料です。アプリや新商品などで市場再活性化を図るトクホ緑茶市場の今後の成長に注目したいですね。
(※)販売中の茶系清涼飲料水の特定保健用食品として(2018年8月1日時点)
ダイエット中の方にオススメなスポーツドリンクはこれ!
ダウン・エフは健康の基本であるクエン酸と脂肪燃焼アミノ酸(リジン・プロリン・アラニン・アルギニン)、さらに脂肪燃焼アミノ酸の効果をバックアップするビタミンB群・クロム、脂肪を素早く燃やすために必要不可欠なL−カルニチンがバランスよく配合されたスポーツドリンクです。
体は、脂肪や糖分を細胞内の「炉」ともいえる「ミトコンドリア」で燃焼させてエネルギーになります。脂肪は、そのままではミトコンドリア内膜を通過することができず、ミトコンドリア内膜まで脂肪を運ぶ役割をする成分が「L-カルニチン」なのです。カルニチンが足りない状態では、脂肪がミトコンドリア内膜に入ることができないので体内に蓄積されてしまいます。カルニチンは体内でも合成されますが、その合成量は20代がピークと言われており、不足分を補うと効果的です。またエネルギーの産生を阻害し、疲労の元にもなるといわれているアンモニアを分解してくれるのが「オルニチンサイクル」です。オルニチンが増加すると、オルニチンサイクルは活発化して、アンモニアの分解を促進します。
ダウン・エフはこれからダイエットをしようとしている方、さらに今ダイエット中という方にお勧めします。また有酸素運動を長時間行いたい、マラソンやランニングのトレーニングを行う方にも効率的に長時間脂肪を燃焼することが出来るのでオススメです。ご購入の際には通常購入と、お得な定期購入がございます。(定期購入がよりお得なお値段となっております。)また定期購入された方には、購入回数に応じて、特典として素敵なプレゼントを差し上げています。ご利用の際はぜひ、お得な定期購入をご利用ください。
関連するまとめ
芸能人にも愛用者の多いスーパーフード、「チアシード」。その効果とは
注目の食材として、良く耳にする「チアシード」 ダイエットやお肌に良いと聞くから気になっているけど、実際チア…
スポラボ編集部です。スポーツのお役立ち情報やスポーツに関する情報を提供していきます。
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
アンケート特集
みんなはどう思っている?
運動の時の水分補給!!気になるスポーツドリンクの成分とは?
スポラボ編集部 / 506 view
数あるスポーツドリンク!よく飲まれているのは?
スポラボ編集部 / 500 view
水分やミネラルなどを補給できるスポーツドリンク!飲む頻度は?
スポラボ編集部 / 465 view