8月が終わり9月にはなりましたが、まだまだ暑い今年の夏!!!
夏といえば海!
海のスポーツも色々ありますが、ビーチでやるスポーツといえば、ビーチバレーやビーチサッカーがありますが、その他にもビーチと名のつくスポーツは色々ありますので紹介していきます。

ビーチバスケットボール

1980年代にアメリカアラバマ州ガルフショアの学校の体育教師フィリップ・ブライアントによって行われたのが、ビーチバスケットボールの起源とされています。
その後、世界ビーチバスケットボール協会(WBBA)が発足し、世界選手権が行われる規模に成長しています。

通常のバスケットボールのルールと違い、ドリブルは許されず、ボールを動かすのはパスのみ。2.5歩までのステップが認められています。

コートは円形で、ゴールにバックボードはなし。コート外にボールが出てもプレーが止まることはなく、得点は円の内側からのシュートが2点、外側からが3点となります。

2008年にインドネシアのバリ島で行われた第1回のアジアビーチゲームズで、女子日本代表がなんと金メダルを獲得しています。
その時は3人対3人で戦うFIBA33のルールで行われていたようです。

ビーチフットボール

1990年、明治大学ラグビー部OB若狭平和(現:国際ビーチラグビー協会(IBRA)副会長)が日本発祥のビーチスポーツとして生んだ競技です。

また、IBRAではスポーツだけでなく「環境美化」・「海浜美化運動」も併せて行っている

タッチラグビーとアメリカンフットボールを足して2で割ったような、浜辺で行うスポーツで、タックルなどの体の接触がなく安全に楽しめ、かつスピーディなスポーツで老若男女が楽しめる。

各チーム5人ずつに分かれ、楕円球を用いて、前後半7分間ずつのゲームを行う。相手ディフェンスによるタッチを交わしながら、相手陣のゴールゾーンまでボールを運んだら、「タッチイン」といって得点となる。

国際ビーチラグビー協会(現:IBRA)では、神奈川県平塚市を中心に、4月から9月末まで講習会や大会を行っている。

6月から7月にかけて、東海(静岡県)・白浜(和歌山県)・中部(福井県)・関西(大阪府)・九州(福岡県)・関東(神奈川県)と全国各地でトーナメント制の大会が開かれ、総勢数百チームが参加。7月末には、各大会の優勝チームなどが参加するB-1PREMIUM全国大会が開かれ、その年の日本一であるチャンピオンチームが決まる。他、レディス大会、キッズ大会、OVER35(35歳以上のチーム)や8月に行われるリベンジ新潟大会などがある。

2009年に新潟県で行われた「トキめき新潟国体」のデモンストレーション競技として、このビーチラグビーが選出された。また、2015年に和歌山県で行われた「紀の国わかやま国体」のデモンストレーション競技にも選出された。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ビーチ競技はその他にも色々あります。

真夏の太陽の下で、ビーチ競技を楽しんでみてはいかかでしょうか。

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