マラソンによくある怪我の原因

●歪みを治して速く、長く走ろう!

身体が歪んでいる状態で長い距離を走ったり、運動し続けるといつか怪我をしてしまいます。
前かがみで走ると『膝』に負担がかかります。
後ろに反って走ると『すね』に負担がかかります。
右に偏っている人は右側~両側に。
左に偏っている人は左側~両側に。
実は故障のほとんど原因は『歪み』なのです。
歪みを治すことによって、バランスのよい走りができて、長時間スタミナをロスすることなく走ることができ、タイムも速くなってくるでしょう。怪我もしにくくなりますし、免疫機能も高まり、病気しにくい。代謝も高まり、ダイエットにも効果があります。良いこととだらけですね!
さぁ、歪みを治してエンジョイランニング!!

マラソンによくある怪我

●突発的なスポーツ外傷

・肉ばなれ(筋挫傷)
準備体操をせず筋肉に柔軟性のない時や、筋肉が疲れている時に、急激な運動をして筋線維を断裂させてしまうと「肉ばなれ」になります。また、身体にゆがみのある人は、全身のバランスを欠いて、筋肉の異常収縮から起こることもあります。

・捻挫
主に足首を「ひねったり」「くじいたり」することで、関節の靱帯が損傷を受けてしまうのが「捻挫」です。関節の骨と骨をつないでいる靭帯は、損傷の程度によっては完全に切れてしまうことがあるので、発症したらただちに専門家に診て貰いましょう。

●ムリを溜めるとスポーツ障害

・シンスプリント
マラソンなどの陸上競技でよく起こる、下腿中央から下部にかけての内側の痛みを「シンスプリント」と言います。すねに付着している筋肉が酷使されることによって起きる骨膜の炎症が原因で、スポーツ初期の方が悩まされることの多い症状です。

・腸脛靭帯炎
十分なウォーミングアップを怠ったり急な練習メニューの増加により、膝の外側にある腸脛靭帯がすり合うことで起こる炎症を「腸脛靭帯炎」といいます。ランナーに多い怪我の1つです。

・膝蓋靭帯炎
別名を「ジャンパー膝」といいます。字の如く、ジャンプや着地動作を頻繁に行ったりダッシュなどの走る動作を繰り返したりするスポーツに多くみられます。主な原因は使いすぎによる慢性・疲労性障害です。

予防と対処

スポーツを始める前には準備体操を入念に行うことが予防に繋がります。
また、受傷してしまった場合には「RICE」という応急処置を速やかに実施して、専門家に判断を仰ぎましょう。

スポーツの応急処置 「RICE」
■R (Rest)・・・安静
■I (Ice)・・・冷却 
■C (Compression)・・・圧迫
■E (Elevation)・・・挙上

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