自律神経にも原因があった

疲れるのは脳のなかでも“自律神経の中枢”と呼ばれる視床下部と前帯状回という部分だという。自律神経は、呼吸や消化、血液循環、心拍数といった生体機能を調整しており、睡眠中や安静中でも、生きている限り24時間働き続けている。運動を始めると、自律神経の働きで数秒後には心拍数が上がり、呼吸が速くなり、汗をかく。これを運動している間、休むことなく制御している。だから運動をすると、生体のコントロールタワーである自律神経が最も疲れると言われてます。

バランスの悪い食事

近年は、食育活動なども盛んになってきた影響で、規則正しい食事習慣の大切さもどんどん広まってきています。ですが、様々な理由から、まだまだ多くのご家庭で「食事習慣が乱れている」と言われています。

簡単で難しい食事。1人暮らしやお付き合いで外食が多くなりがち。身体に必要なビタミンミネラルなどが不足すると疲れの原因になります。
1人で食事をする場合は野菜中心で食べ過ぎないように意識しましょう。
胃を休めることで身体も回復します。

睡眠不足

疲労回復に一番効果があるといわれているのが十分な睡眠です。睡眠中には日中使われている脳細胞が休まり、全身の新陳代謝・疲労回復が図られます。
一日に理想的な睡眠時間は6~8時間前後といわれていますが、十分な睡眠時間がとれているのならば、時間にこだわる必要はありません。

過激な運動

痩せたい願望により、焦って毎日たくさん運動しすぎたりしないよう気をつけましょう。また、毎日たくさん食べるからたくさん運動しておけばチャラになる! というのも胃も体も酷使するだけなので、適度な食事で慣れるように調整し、そして適度な運動で体に程よい筋肉をつけるのが一番健康的です。適度な運動の基本は、ランニングなら20分から30分程度でOKです。毎日ではなく週に2~3回でも十分です。また、運動が嫌いな人でもウォーキングは呼吸が一定に保たれやすいため、効率よく体内の脂肪燃焼に効果があります。無理に走らなくても、適度な運動なら余分な脂肪もしっかりと燃焼させることができますよ。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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