運動すると認知症の予防になる!?
運動の習慣をつけるには毎日続けることが大切です。最初は短時間からでも良いので、毎日決まった時間に行うようにしてみてください。
認知症とは
症状は大きく「中核症状」と「行動・心理症状」に分けることができます。
中核症状とは文字通り認知症の中核にあると想定されている症状で、脳の病変による認知機能の低下から引き起こされます。程度の差はあれど認知症であれば必ず起こりうる症状で、進行とともに徐々に重くなり、進行を遅らせることはできても、完全に止めることはできないとされています。
一方、そうした中核症状と、周囲の環境や対応、その人の性格などが相互に影響し、二次的に生じるとされる症状が、行動・心理症状(BPSD)という略語も使われているのです。中核症状に対し副次的に生じるものという側面から、「周辺症状」と呼ばれることもあります。
行動・心理症状は、その人の置かれた環境や周囲の人々、生活の歴史との関わりが深く、現在の環境や対応が適したものであれば軽減・消失することもあり、全ての認知症の方に生じるものではないとされています。
認知症と運動の関係
現在、認知症を予防するのに最も効果的だといわれているのは、毎日適度な運動を無理せず続けることです。実際に高齢者の方に1年間軽い運動を続けてもらった結果、その80%に認知機能の改善が見られたそうです。また、音楽を組み合わせた運動を1年間行なってもらった結果、運動のみ続けてもらったときよりも高い認知機能の改善が見られたそうです。
おすすめ運動法
・ウォーキングや軽いジョギング、サイクリングやエアロバイク(自転車こぎ)などの有酸素運動が良い。
・強い運動を週1回やるよりも、30分程度の運動を週3~4回程度おこなうことが大切。理想は毎日おこなうこと。
・運動の効果は短期間でみられることもあるが、半年から1年程度は運動を続けることで効果が明確になる。
・義務的におこなうのでなく、楽しみながら運動をすることが大切。
・運動をしながら、同時に脳に負荷をかける(頭を使う)とより効果的。
運動の習慣をつけるには毎日続けることが大切です。最初は短時間からでも良いので、毎日決まった時間に行うようにしてみてください。カレンダーや手帳に、行った記録を付けるのも良いでしょう。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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