コレステロール値を下げる

グアニル酸はきのこ類に含まれる旨味成分で、松茸にも含まれています。
グアニル酸は血小板が凝集するのを防ぎ、血中のコレステロール値を下げる効能があります。
そのため、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に効果があります。
グアニル酸は、昆布などのグルタミン酸と混ざることでさらに旨味が強くなるので、一緒に摂取するとよりおいしく感じるそうです。

ガン予防に

松茸などのきのこ類に多く含まれるβ-グルカンは、多糖類の一種です。
β-グルカンは、カラダを守る白血球の働きを活発にすることで免疫力を高める効能があります。
免疫力が高まることで外から侵入したウィルスを撃退し、インフルエンザや風邪からカラダを守り、かかりにくくしてくれます。
また、ガン細胞と正常な細胞を見分け、ガン細胞の増殖を抑えるという効能もあります。ガンの再発や移転の予防にも最適と、ガン治療にも応用されている優れた栄養素だそうです。

整腸作用

松茸には、食物繊維も含まれています。
食物繊維には便秘を解消したり、整腸効果が高いため腸内の不要な物質を排出する効能があります。結果として肌の調子も整えてくれます。
カロリーが低く栄養価が高いので、ダイエットの手助けにピッタリですね。

骨の健康に

松茸には、ビタミンDも含まれています。
ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収を促す効能があり、血中のカルシウム濃度を高め、骨の形成を促進する栄養です。
また、ビタミンDはカルシウムの骨への沈着を促す作用もあるため、骨を強くする効能もあり、骨粗しょう症の予防に効果があります。

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