「一富士、二鷹、三なすび」。これは日本人が初夢で新年の吉兆を占うときの有名な言葉ですが、夢占いは世界中で行われており、古くは旧約聖書にも登場します。
また夢は自分ではコントロールできないため、深層心理を表すとも考えられています。
その一部をかるく紹介します。

その夢が意味するもの

死ぬ夢
死にまつわる夢は後味が悪いものですが、死は再生の象徴でもあり、吉兆ととらえることが多いようです。

排泄に関する夢
古いものを出し、生まれ変わることを意味していると考えられ、吉。
でも、起きた瞬間は、お漏らししたか!?
なんて思ってしまいますよね。

空を飛ぶ夢
きもちよく空を飛んでいる夢は、希望を叶えるための転機を意味し、吉。
空を飛ぼうとしているのに思うように飛べない夢は、ストレスやプレッシャーを感じているサインかも。

追いかけられる夢
誰かや何かに追いかけられる夢も、ストレスやプレッシャーのサインと考えられています。
夢見が悪いと感じそうな死や排泄に関する夢が吉兆とされていたりして、夢占いっておもしろいですよね。

どうして夢をみるのか

私たちは夜眠っている間に体を休ませるだけでなく、脳の記憶の整理も行っていると考えられています。その間に見るのが夢。ほとんどの夢は記憶に残りませんが、明け方、目覚める前の浅い眠りの中で見ていた夢は、目を覚ました後も記憶に残ることがあり、そんなときに私たちは「夢を見た」と感じるのだそう。だから夢は、覚えていないのがむしろ普通なのです。
それなのに朝起きたとき「一晩中夢ばかりみた」と感じるとしたら、もしかすると暑さでよく眠れていないせいかもしれません。ぐっすり眠れるように少し工夫をしてみては。

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