昔より約2倍の子供が泳げるようになっている!
そろそろ水遊びの季節ですね。「夏の水遊びに関する意識調査」では驚くことに小学校に入るまでに泳げるようになる子供が、昔の子供と比べると約2倍に増えているようです。
昔と比べると約2倍に増えている
7月8月から本格的に水遊びの季節に入ります。
今から海水浴場やプールに行く予定を立てていませんか?
「夏の水遊びに関する意識調査」アンケートによると泳ぐことができると回答した人は82.2%でした。82.2%の人たちは6月になると「今年の夏はどこの海で泳ごうかな…」ということばかり考えているんだと思います。
対して、できないと答えた人は17.8%。20歳以上の日本人の6人に1人以上が泳ぐことができないようです。溺れた経験があるという人も4人に1人以上いるという事も発覚しました。
楽しい水遊びが溺れた事がきっかけで泳げなくなった…という事なのかもしれません。
「泳げる人たちは何歳頃から泳げるようになったのか」の調査では、「6歳」が22.5%と最多です。これは20歳以上の人の調査結果ですが、「泳ぐことができるお子様を持つお父さんお母さん」にも聞いてみたところ、こちらでは「5歳」が21.9%でした。
5歳までに泳ぐことができるようになった比率では、「親世代」が29.6%に対して「今の子供」は56.1%と約2倍に。
原因として、1986年以降15歳以上の水泳行為者年々減少傾向にあり、その世代が親となり子供に同じ経験をさせないようにと、幼いうちから子供たちに水を慣らす機会を持たせ始めたことで泳げる子の低年齢化が進んでいるのではと推測されてます。
水を嫌がる小学生
現在、水を嫌がる子供はどのくらいいるのかの調査によると40.7%の親が「水が苦手だと感じる」と回答しております。
「全く感じない」が36.8%に対して苦手な子供の方が多いことが判りました。
夏の水遊びを楽しむにはやはり幼い頃から水に慣れさせておきたい所なのでまずは子供用プールから覚えるのはどうでしょうか?
自宅に子供用プールを所持しているかの項目では「持っている」と回答した人が58.9%と半数を超える結果に。これで幼い頃から水遊びをたくさん覚えて、小学生になればすいすい泳ぐこともできますね。
では持っていない人に何故持っていないのか理由を聞いた項目では、48.8%の人が「自宅に設置できる場所がない」と回答しました。
他にも「どの子供用プールを買えばいいか分からない」「準備や片付けが面倒そう」などの悩みが。昔より泳げる子供が多いと言えど、幼い頃に水遊びができる環境を作らないと、水が苦手になり泳げなくなる子が増えてしまうようです。
夏は冬では体験できない海水浴、川遊び、プールなどのレジャーが溢れてます。
子供たちが元気よく笑顔で楽しむ姿を見るためにも、幼い頃から水に慣れるように練習させてみてはいかがでしょうか。
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