シーズン2位ゴールデンステイト・ウォリアーズとシーズン6位のニューオリンズ・ペリカンズの対戦となったウェストカンファレンス・プレイオフセミファイナル。
カンファレンスファイナル進出を決めたのはゴールデンステイト・ウォリアーズでした。

4勝1敗でウォリアーズの勝利

ウォリアーズのホームで始まったプレイオフはウォリアーズの勝利となりました。
スコアはこちらの通りです。
【ウォリアーズホーム】
1戦・○ウォリアーズ123-101ペリカンズ●
2戦・○ウォリアーズ121-116ペリカンズ●
【ペリカンズホーム】
3戦・●ウォリアーズ100-119ペリカンズ○
4戦・○ウォリアーズ118-92ペリカンズ●
【ウォリアーズホーム】
5戦・○ウォリアーズ113-104ペリカンズ●

1stラウンドを3位のブレイザーズ相手に4連勝スウィープをしたペリカンズが勢いそのままに、ウォリアーズ相手にどこまでやれるかと注目の初戦で、しっかりとウォリアーズが勝利。ここらへんは、さすがといった感じでしょう。
第2戦からはエースのカリーが復帰。3戦目は敗れましたが、4戦目にしっかり修正してペリカンズを100点以下に抑え、5戦のホームで決着。
王者らしい戦いぶりでした。

4年連続カンファレンスファイナル進出

ウォリアーズはこれで4年連続カンファレンスファイナル進出。
過去3年カンファレンスファイナルも勝ち上がりNBAファイナル進出しています。
この過去3年と大きな違いは、ロードでスタートするプレイオフという事です。
過去3年はリーグ全体1位のシーズン成績を残していたので、NBAファイナルを含む全てのプレイオフの試合をホームから戦っていただけに、この慣れていない状況がどう転ぶか興味のあるところです。

ペリカンズのオフはFA選手を引き止めるか。

カンファレンスセミファイナル敗退となりましたが、プレイオフでのアンソニー・デイビスにドリュー・ホリデーの活躍は目を見張りました。
オールスター前に、デマーカス・カズンズが離脱してもこれだけの戦いぶり来シーズンへ期待が膨らみます。
このオフシーズンに、そのデマーカス・カズンズが完全FA。先発ポイントガードのレイジョン・ロンドもFA。
スターターのうち2名がFAに状況。
カズンズとは1月に再契約濃厚とに報道もありましたが、その後に左アキレス腱断絶に大怪我をしています。この大怪我が、契約にどう影響することになるでしょうか。
能力はNBAトップレベルのセンターなだけに、他チームも狙っていることでしょう。

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