早くもリリーフ陣崩壊も福岡ソフトバンクホークス
シーズンでもリーグ1位の72試合に登板した岩崎、同2位の66試合に登板したサファテ投手が不在となってしまいました。
はじめに
昨年日本一のチームに早くも黄色信号。
プロ野球も4月20日現在福岡ソフトバンクホークスは16試合を消化したもののケガ人続出でリリーフ陣も配置転換とバタバタしています。
打撃陣も2000本安打達成に近い内川選手、昨年の本塁打王と打点王のデスパイネ選手も調子が上がって来ず1割台です。
そんな状態が続いていますが、チームは2位を維持しているのが不思議です。今後の試合はどうなっていくのでしょうか。
絶対的リリーフ2人が離脱。
すでに昨季の最優秀中継ぎ投手・岩崎投手が右肘手術で戦線離脱しています。これで昨季CS、日本シリーズまでフル回転して、シーズンでもリーグ1位の72試合に登板した岩崎、同2位の66試合に登板したサファテ投手が不在となってしまいました。
日替わりで代役を担う森投手とモイネロ投手も昨季フル回転。森投手はリーグ4位の64試合、モイネロ投手も6月末のデビューから34試合に登板した。特に森投手はルーキー時代の2014年から4年連続で50試合超えの勤続疲労が防御率にも表れており、2・33→2・69→2・98→3・92と悪化の一途でチーム内でも心配されています。
若手にはチャンス
現状の救援陣で、昨季勝ちの展開で投げたのは嘉弥真投手がいるくらい。接戦の場面での起用が偏れば、ドミノのように次々と倒れていくことにもなりかねない。倉野投手統括コーチは「冒険ではないですが、チャレンジしていかないと先には進めない。森とモイネロだけでは勝てない」と、状況に応じて実績のない若手で勝負に出るケースも考えているという。
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