はじめに
世界にはいろんなスポーツがありますね。
私たちが知っているスポーツの中でも、メジャースポーツもあればマイナースポーツもたくさんあります。今回取り上げるスポーツも日本人にとっても聞いた事も少ないマイナースポーツでバングラデシュの国技であるカバディについて紹介したいと思います。
カバディとは
古代インドで行われていた武器を持たずに数人で獣を囲み、声をかけながら捕まえる遊戯性の高い狩猟がルーツとされる。1チーム7人で、攻撃と守備を交互に行いながら対戦。攻撃側は敵陣に1人で乗り込み、「カバディ」と唱えながら守備側の選手にタッチして、捕まらずに自陣に戻ると触った人数分の得点が入る。捕まると、守備側に1点が入る。タックルなど激しい接触があり、インドを中心に南アジアの国々で人気がある。アジア大会では1990年北京大会から採用された。国内競技人口は約300人。
アジア大会、ワールドカップもある
1990年からカバディのアジア競技大会が行われていて、4年に一度アジアの地域で大会が行われています。過去には1994年に日本の広島でも開催されています。ワールドカップは今まで3回行われています。場所はインドで行われ、世界12ヶ国の国を6チームグループA、Bと分け上位2チームが決勝トーナメントに進める形ですね。過去3回行われていますが、全てインドがチャンピオンになっています。インドで行われる試合はテレビ放送あり、観客も6000人程を前にしてプレーするそうです。