オールスターにトレードデットラインギリギリでのトレードの成立など、慌ただしく動いた2月のNBA。
2月にイースタンカンファレンスの月間MVPは誰の手に渡ったのでしょうか。

レブロン・ジェームス〜クリーブランド・キャバリアーズ〜

今シーズン3回目の月間MVPを受賞。

2月は10試合に出場して、1試合平均27得点・10.5リバウンド・10.5アシストと、平均成績でトリプルダブルと見事な成績を残して2月フィニッシュし、見事に月間MVPを受賞。

また、2月に通算8000アシストを記録して、NBA史上唯一の30000得点・8000アシスト・8000リバウンドを達成した選手となりました。

シーズンMVPはチーム成績や過去の受賞歴など考慮されたりしますので、今シーズンのシーズンMVPをレブロンが受賞する事はなさそうですが、今シーズンの個人スタッツは素晴らしいの一言。
34才になりましたが、衰えかんじさせません。間違いなくNBAナンバーワンはレブロンジェームスでしょう。

クリーブランド・キャバリアーズ

11月・12月、そして今回の2月と、4回中3回の月間MVPを受賞しているレブロン・ジェームス。
チームはどうかというと、レブロンの活躍に比例することはなく、貯金10前後をずっとウロウロしている状態。
上がるかなと思ったら上がらず、落ちるかなと思ったら粘るといった感じで、現在は40勝29敗のイースタン3位の成績。

残り10試合ちょっとで、1位のラプターズ、2位のセルティックスを抜くことはなく、争うことはプレイオフのファーストラウンドのホームコートアドバンテージを取れる4位までに、シーズンを終えるとこでしょう。
ただし、現状は6位まで1.5ゲーム差。
プレイオフ進出の8位までも3.5ゲーム差と競ってはいます。

トレード期限終了ギリギリに複数のトレードを成立させ、大幅にロスターを入れ替えました。良くはなったと思いますが、劇的に上昇は得られてないです。

3年連続イースタンを制し、ファイナルへ出場している姿や力は今シーズン見れてないです。
他のチームも、今年は付け入る隙はあると思っているなか、どの順位でシーズンを終え、どのようなプレイオフでの戦いぶりを見せてくれるでしょうか。

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