トレード期限は終了しました。
大小様々なトレードが行われたり、色々なトレードの噂が飛び交った1週間ほどでしたが、トレードされるかどうかといわれ、結局動かなかった大物選手達の紹介です。

マイク・コンリー(メンフィス・グリズリーズ)

グリズリーズといえばマイク・コンリーとマルク・ガソル。
2人の生え抜きプレイヤーを軸に、10-11シーズンから7年連続プレイオフ進出。
12-13シーズンはカンファレンスファイナルまで進出。
派手なチームではないですが、ディフェンスが良くまとまったチームでした。
残念ながら昨シーズンは、コンリーが序盤で全休するなど不運が重なり、プレイオフ進出は逃してしまいましたが、コンリーが戻ってくる今シーズンはプレイオフ争いに絡んでくると予想していました。

その予想通り開幕直後は勝利を重ねてましたが、徐々に負けが込みだしプレイオフ争いから脱落。
これでチーム側が再建を決心したのか、2人に対してのトレードの話は聞くという表明をし、これでまたデッドラインまで色んな情報が飛び交うことになります。

ジャズ?ラプターズ?ペイサーズ?ピストンズ?

コンリーのトレードで情報で出てきたのがこの4チームでした。
しかしペイサーズ・ピストンズは、早々に手を引いたようで、決まるんじゃないかと言われていたのがジャズでしたが、これはウェスタンのチームはやめてほしいというコンリーの希望がありました。
コンリーに拒否権はないんですが、チーム側が功労者コンリーの希望を無下に出来ないという事もあったのか、なかなか決まらないなか、ジャズ・ラプターズ・グリズリーズでポイントガード入れ替える三角トレードという情報も出てきて、どうなるのかと興味はありましたが、結局トレード成立せずコンリーはグリズリーズ残留でした。

グリズリーズ絡みだと、もう1人のマルク・ガソルがデッドライン当日にラプターズへトレードされました。
もしコンリーがラプターズへトレードされていたら、また同じチームで戦う事になるという不思議な現象が起きていましたね。

今回のグリズリーズの動きに関しては、チームが再建に進んでしまった以上、コンリーとガソルのトレードに動くというのは仕方ないところです。
この動きのなかで、両名のトレードに動くという情報が出る前に、2人対して直接オーナーがトレードに動く旨を伝えたり、コンリーのウェスタンのチームへのトレードは嫌という意見も受け入れたりと、功労者に対してしっかりとリスペクトしている姿勢は好感が持てました。
コンリーとチーム双方が納得出来るトレードがオフに出来るといいですね。

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