夜寝ようと思っても心配なことがあったり、寝る直前までスマホやパソコンを触ったり、遅くまでゲームをしていたりすると、なかなか寝付けなくて翌日寝不足・・・なんてことありませんか。

自業自得と言われればそれまでですが、寝不足は日中辛いものです。

おとぎ話に出てくる眠れる森の美女は魔女の呪いによって眠らされてしまいますが、現代では寝付けない環境を自分で引き起こしてしまっていることもあると思います。
そんな状況を自覚した上で今回は心地よく眠れる方法を探していきたいと思います。

体内リズム、寝室環境を整える

自然と同じ光の浴び方をすると体内リズムが整うので、日中は明るく、夜は暗くという自然な流れを意識することで夜に体温が下がりそのまま眠りにつく事ができます。

また、寝室は寝る為の場所であることを脳に覚えさせるとスムーズに寝付く事が出来る為、寝室環境を整えることが大事なポイントとなります。

就寝前はダウンライトに切り替えて目に入る光の量を減らしたり、寝室のカーテンは遮光カーテンにすることで外の光が入らないようになるため体内時計が狂ってしまうのを抑えることができます。
枕やマットレスも睡眠の質を高めることが出来るため、立っている時と同じ状態を保てるものを選ぶのがおすすめです。

自分に合った枕を選びましょう

毎日使うものなので、材質やメーカーによっても寿命は異なりますが、柔らかい枕で2年から3年。固い枕でも5年程度を目安に定期的に買い換えましょう。

枕の選び方は次の2点に注意してみましょう。

・頭をきちんと支える構造になっているか
頭のおさまりがよく左右に寝返りをうっても安定感があるかどうかも選び方の重要なポイントとなります。
・枕の高さが自分に合っているか
首のカーブが深かったり体格の良い方は高めの枕が合うことが多く、逆に首のカーブが浅かったり華奢な方は低めの枕が合う傾向にあります。
枕の寿命はまだ大丈夫そうなのに、違和感を感じることってありませんか?

その原因は、寝返りの回数にあります。

大体40代あたりから寝返りの回数が減り、同じ姿勢で寝ることが続くとそれまで問題の無かった寝具への違和感を覚えることがあります。
違和感が出てきたな、と思ったら枕を見直しましょう。

朝からスッキリ目覚めよう

一日の1/3を占めると言われるほど睡眠時間は私たちにとって重要な時間です。

そんな大切な睡眠を質のよいものにしていけば自然と日中の活動も質のよいものとなり、結果楽しく生活が送れるようになるのではないでしょうか。

でも、長い人生の中では色々な事情により、あまり寝れずにイライラしたり、不安になってしまう時もあると思います。

そのような時は「寝れないのはきっと今だけ!」と割り切って深刻に考えすぎず、まずは睡眠環境の改善を心がけてみましょう。
ぐっすり眠れるようになった上で、おとぎ話のように誰かに心地よく起こしてもらえたら一日の始まりとして言うことなしですが、現実の世界では朝から慌ただしく過ごすことの方が多いので、眠れる方法だけでなく、起きてからの時間の使い方に関しても改善していきたいと思う次第です。

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