はじめに

みなさんは運動する時にどんな運動をしますか?
運動の種類によっては、有酸素運動と無酸素運動に分かれますね。
この有酸素運動と無酸素運動の違いはなんなのでしょうか?
今回はこの有酸素運動と無酸素運動の違いについて少し紹介していきたいと思います。
また、運動の違いを知ることでダイエットや筋トレにも効率よくなるでしょう。

有酸素運動

有酸素運動では主に体脂肪を燃料とするので、血中のLDLコレステロール・中性脂肪の減少が期待できます。LDLコレステロールは、増加しすぎると動脈硬化の原因となるコレステロールで、悪玉コレステロールともいわれます。中性脂肪は脂質の一種で、取りすぎると皮下脂肪(お腹まわりの肉)の主成分として蓄積されます。このことから有酸素運動は、冠動脈疾患、高血圧の改善にも効果があると考えられます。また、運動そのものの効果として心肺機能の向上なども期待できます。

無酸素運動

短い時間に大きな力を発揮する強度の高い運動を指します。
筋肉を動かすためのエネルギーを、酸素を使わずに作り出すことからこのように呼ばれています。エネルギーの発生に酸素を必要とせず、糖をエネルギー源として利用します。全力もしくはそれに近い筋力を短時間で発揮しやすいのが特徴です。

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