2月18日から3日間のオールスターが始まります。
その為、リーグは少しの休みに入りました。
残り試合数も30ほどになったNBAのシーズン。ウェスタンカンファレンスの順位はどうなっているでしょうか。

ロケッツが最後に捲って首位ターン!!!

3年連続NBAファイナル進出。14-15と16-17とファイナル制覇した、ウォリアーズがいるウェスタンカンファレンスの順位はこうなっています。

①44勝13敗  ヒューストン・ロケッツ
②44勝14勝  ゴールデンステイト・ウォリアーズ
③35勝24敗  サンアントニオ・スパーズ
④36勝25敗  ミネソタ・ティンバーウルブス
⑤33勝26敗  オクラホマシティ・サンダー
⑥32勝26敗  デンバー・ナゲッツ
⑦32勝26敗  ポートランド・トレイルブレイザーズ
⑧31勝26敗  ニューオリンズ・ペリカンズ
⑨30勝26敗  ロサンゼルス・クリッパーズ
⑩30勝28敗  ユタ・ジャズ

とりあえず残りシーズンでプレイオフに絡んできそうなチームまでの順位です。
11位~15位までのチームは、チーム力を見ても残り30試合前後でプレイオフに争いに絡んでくることはないでしょう!

オールスターブレイク前の最後の試合で、ヒューストン・ロケッツが、昨シーズン王者ウォリアーズを捲って首位に躍り出ました。
12月の最後の5試合を5連敗して、新年を迎えましたが1月から勝ちまくっています。
1月の15試合は11勝4敗。2月は今のところ8戦全勝。
直近20試合の成績は17勝3敗。
そして現在10連勝中で首位になり、最高の形でオールスターブレイク突入しました。
ウォリアーズの対抗馬として堂々とした戦いぶりです。
シーズン1位=ファイナル進出ではないですが、ウォリアーズ相手にホームコートアドバンテージを持って、プレイオフを戦えるのは大きな武器にはなります。
なんとかシーズン1位でシーズンを終えたいとこでしょう!
ウォリアーズには余裕を感じます。
まだシーズンでしょ。本番はプレイオフに入ってからでしょう。
そんな空気ですね。これが3年連続ファイナル進出しているチームの余裕でしょう。

激しくなりそうなプレイオフ争い

イースタンに比べてウェスタンのプレイオフ争いは、早めに決まるというか、だいたいここらへんでここがくるな。ってわかってくるイメージだったんですが、今年はちょっと面白くなりそうです。
面白さを演出しそうなのが、『ロサンゼルス・クリッパーズ』『ユタ・ジャズ』の2チームです。

よくわからないクリッパーズ

このオフにクリス・ポールトレードで放出。1月後半には、オフに契約を結んだばかりの生え抜きエースをトレード放出。
この時点で誰しもがチーム解体。
チームに残っている2名の有力選手もトレード出すな。
と予想ぢていたんですが、この2名のうち1名はまさかの契約延長を結び、もう1名も、トレードの交渉はあったみたいですが、トレード期限までにまとまらず残留という予想外の展開でした。

エースのグリフィンをトレードに出してからの成績が7試合で5勝2敗。
シーズン成績も25勝24敗の貯金1から3つ増やして30勝26敗の成績で、8位のペリカンズとのゲーム差を0.5まで詰めました。

本当によくわかりません。
今シーズン諦めたわけではなかったんですね。
ここまで来たらプレイオフ争いを面白くしてもらいましょう!

ルーキー大活躍のジャズ!

ここは完璧に予想外でした。
オフにエースがFA移籍。今シーズンは厳しいと思っていましたが、
ルーキーのドノバン・ミッチェルが、平均20得点に迫る得点力で大活躍しています。
それでも途中まではプレイオフ争いに絡んでなかったのですが、現在なんと11連勝中で、オールスターブレイクに入りました。
現在30勝28敗。つまり19勝28敗の借金9だったのが、この11連勝で貯金2となり、8位ペリカンズまで1.5ゲーム差まで迫っています。

強いチームの10連勝以上のの可能性はありますが、ジャズの10連勝はインパクト大!
しかも11連勝中はロード4連戦含む7試合もあったり、勝利したチームは順位が上のチームが多く、その中にはラプターズ、ウォリアーズにスパーズも含まれています。スパーズには2勝しています。

波に乗っているだけなのか、シーズンが進むと同時にチームとして力をつけてきているのか、シーズン終了時にどういった結果になっているでしょうか。

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