NBAも開幕してから各チーム40試合弱消化してきました。
つい最近開幕したばっかと思っていましたが、気付けばシーズン82試合の約半分まできています。
1月といえば、トレードデットラインが近づきだし、トレードの噂が徐々に出だし時期です!
シーズン中のトレードは、各チームの成績・状態が大きく影響されますが、気になる順位はどうなっているでしょうか。

上位・下位がはっきりしだしてきたいイースタン・カンファレンス

日本時間1月3日終了時のイースタン・カンファレンスの順位はこうなっています!
チーム名の横の()内は昨シーズンの勝敗数と順位となっています。

1位 26勝10敗
ミルウォーキー・バックス(44勝38敗 7位)

2位 28勝11敗
トロント・ラプターズ(59勝23敗 1位)

3位 25勝12敗
インディアナ・ペイサーズ(48勝34敗 5位)

4位 25勝14敗
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(52勝30敗 3位)

5位 22勝15敗
ボストン・セルティックス(55勝27敗 2位)

6位 18勝18敗
マイアミ・ヒート(44勝38敗 6位)

7位 18勝19敗
シャーロット・ホーネッツ(36勝46敗 10位)

8位 17勝19敗
デトロイト・ピストンズ(39勝43敗 9位)

ープレイオフ進出ラインー

9位 18勝21敗
ブルックリン・ネッツ(28勝54敗 12位)

10位 17勝20敗
オーランド・マジック(25勝57敗 14位)

11位 15勝23敗
ワシントン・ウィザーズ(43勝39敗 8位)

12位 11勝26敗
アトランタ・ホークス(24勝58敗 15位)

13位 10勝28敗
シカゴ・ブルズ(27勝55敗)

14位 9勝29敗
ニューヨーク・ニックス(29勝53敗 11位)

15位 8勝30敗
クリーブランド・キャバリアーズ(50勝32敗 3位)

シーズンの約半分が消化しだしてきたところで、イースタン内での上位と下位の差が広がりだしてきているのではないでしょうか。
現段階の成績でいえば、5位のボストンまでが上位を争う形にはなるのではないでしょうか。
優勝候補の大本命とされていたボストン・セルティックスもシーズン序盤は、ケミストリーが上手く出来ずモタついていましたが、ヘイワードをシックスマンとして起用しだしてから、徐々に上げてきています。

そしてボストンにシクサーズとラプターズを優勝候補とする声が多かったシーズン前の予想を覆して、ミルウォーキー・バックスが開幕からの好調を維持して首位にたっています。
プレイオフには出れるだろうと思っていましたが、今シーズンのこの好調は予想外でした。
エースのアデトクンボは実力的に昨シーズンからMVPクラスでしたので、このままチームが1位を取るようであればMVP獲得の可能性も上がってくるのではないでしょうか。

大型トレードに動くチームはあるか

2月のトレードデットラインまでに、どこかプレイオフに向けて大きな動きを見せるチームはあるかと予想してみたんですが、イースタンの中にはないのかなぁという感じです。
シクサーズは既にジミー・バトラー獲得しているし、そこまで動きを見せとこはないのかという感じです。

プレイオフへ向けてか、将来へ向けてかわかりませんが、大きな動きしそうなのがワシントン・ウィザーズがなんですが、ここは動くに動けない状況なんですよね。
つい先日トレードでアリーザ獲得しましたが、アリーザが今のチーム状況に必要な選手だったのかな?という意図がよくわからないトレードでした。

エースのウォールが怪我で離脱してトレード出来ない。
そもそもウォールは来シーズンから年俸バカ高くなって、あの契約を引き受けるチームはないと思うですよね。
ビールが他チームからするとトレードバリュー選手なんですが、チームとしてだしたくない選手だけに、そんな生半可な内容でのトレードは受けないでしょう。
そうなると3番手のポーターになるのかなぁ〜。
ただポーターも3番手としては優秀なんですが、これまた高年俸がネックなんですよね。

チームとしてプレイオフ狙いに行くのか諦めるのか。
どっちに舵をとるかで、大きく変わりそうですね。

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