博多名物「もつ鍋」!

ぷりぷりの「もつ」に野菜もたっぷり!濃厚なスープで冬の定番鍋料理となった「もつ鍋」。かつては新語・流行語大賞銅賞を受賞するほどのブームになり、今でも全国的に人気ですが、ご存知の通り、福岡・博多を代表する名物鍋料理ですね。そんな「もつ鍋」は美味しいだけでなく、美容やダイエットにも効果的だったりするんです。

「もつ鍋」は美肌に効果的な具材が満載!

「もつ鍋」で美肌と言えば、コラーゲンを含む「もつ」がポイントになるわけですが、実はこのコラーゲンを摂取しても十分な効果は得られないようです。ここで重要になるのが「ビタミンC」です。コラーゲンは、単体で摂取してもアミノ酸として分解されてしまうため、直接肌につながるもにではないそうです。しかし、ビタミンCを一緒に摂取するすることでコラーゲンの吸収を助け、アミノ酸として分解されたコラーゲンを再び生成してくれるそうです。

そして、このビタミンCは、「もつ鍋」の具材であるニラやキャベツ、豆腐などに含まれているんです。「もつ鍋」はまさにコラーゲンとビタミンCを豊富に摂取できる美肌鍋なんですね!

ダイエットにピッタリと言われる反面、太りやすいと言われるのは何故?

「もつ鍋」と言えば、油で濃厚な「もつ」にガツンとした味付けのスタミナ鍋で、カロリーも高そうな印象がありますが、実はヘルシーでダイエットにオススメの鍋料理なんです。

意外にも他の部位と比べると低カロリーな「もつ」は、調理の過程でも余分な脂が抜けるので、食べ過ぎない限り、カロリーを心配することはないようです。しかし、低カロリー・低糖質でダイエットにピッタリと言われる反面、食べ方次第で太りやすくなってしまうので注意が必要です。

実は、香辛料やニンニクが豊富に使われているので、食欲が旺盛になってしまうのです。これにより食べ過ぎてしまってはダイエットの意味はありませんよね。また、締めにご飯や麺を投入してしまうことでダイエットどころではなくなってしまいます。「もつ」は、コレステロールが鍋の中でスープの中に溶けだすため、食べても問題ないのですが、このスープに締めで麺類やご飯を入れると、この麺やご飯に脂のたっぷり入ったスープが染みこんでしまうからです。美味しいから、締めは絶対ですが、こういう落とし穴があるんですね~。

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